2001-03-29 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
引き続いて、私は、長期、固定、低利の資金を安定的に供給することが重要な役割でありますし、これから、いろいろと特殊法人改革の動向を踏まえながらも、耐久性の高い住宅、バリアフリー化された住宅など、二十一世紀において高齢者を含むだれもが住みやすい良質な住宅ストック形成を図るため、その業務を見直し、また重点化を推進していくことが重要だと思いますが、大臣のお考えをお伺いいたします。
引き続いて、私は、長期、固定、低利の資金を安定的に供給することが重要な役割でありますし、これから、いろいろと特殊法人改革の動向を踏まえながらも、耐久性の高い住宅、バリアフリー化された住宅など、二十一世紀において高齢者を含むだれもが住みやすい良質な住宅ストック形成を図るため、その業務を見直し、また重点化を推進していくことが重要だと思いますが、大臣のお考えをお伺いいたします。
一方、政策金融としての住宅金融公庫といたしましては、良質な住宅ストック形成という観点からは、少なくともその最低の基準たる建築基準法に適合していることが必要ではないかというふうに考えております。 ただ、建築基準法自体も必ずしもしゃくし定規な制限ばかりではございません。
その意味で国民の皆さん方に、少子高齢化の進展とか、省エネルギーそれから省資源型社会への移行など、住宅ストック形成に当たりまして政策課題をいかに国民の皆さんに理解していただきながら住宅政策を進捗させていくかというのが我々の課題だと思っております。
住宅金融公庫につきましては、従来から、良質な住宅ストック形成という住宅政策上の要請の観点とか、あるいは金融機関として、債権保全という観点から、その貸付対象につきまして、特に耐用性にかかわる一定の技術的基準を定めてきたところでございます。 今回、償還期間を三十五年に一本化するということにあわせて、御指摘のように新築住宅についても一定の耐久性の要件を強化、義務づけを行うものでございます。
あわせて、土地・債権の流動化の一層の促進を図るとともに、特に経済波及効果の大きい住宅投資に関し、財政、税制等にわたる広範な施策を講じ、住宅市場の活性化と住宅ストック形成の支援を図ります。 景気回復策の第三の柱は、産業再生・雇用対策であります。
○国務大臣(瓦力君) 委員御指摘の環境ホルモン問題に対しまして、住宅ストック形成上の重要な課題と認識をいたしております。 建設省では、平成八年七月から、学識経験者、関係省庁、団体等々の協力を得まして健康住宅研究会を設置いたしまして、化学物質の影響を低減するための方策について検討をいたしておるところであります。
また、我が国の住宅の現状を考えますと、住宅金融公庫による長期・固定・低利資金の安定供給、良質な住宅ストック形成の誘導施策が引き続き必要だと考えております。なお、その際、民業補完という政府系金融機関の役割を踏まえながら、今後とも経済社会情勢の変化に対応して融資制度の見直しを図ってまいります。 次に、住宅ローンにおける住宅金融公庫と民間金融機関の役割分担について御意見をいただきました。
そこで今回、長寿社会に対応した住宅など良質な住宅ストック形成の促進そのものに対応し得る金利体系に改正するなど、公的融資として政策誘導機能の強化を図っているところではございます。今後とも、そのような観点を特に重要視いたしまして、融資の重点化、効率化というものに特に配慮しながら、的確な推進を図ってまいりたいというのが私どもの所存でございます。
住宅金融公庫は、変動金利が中心の民間住宅ローンと協調しながら、景気の動向には左右をされない、長期、固定の低金利の住宅資金を安定的に供給すること、また住宅の質向上を積極的に誘導する重要な役割を果たすべきものと認識しておる次第でございまして、今回の法改正におきましても、良質住宅ストック形成を促進する金利体系に改正するなど、住宅金融公庫を政策融資としてその誘導機能を強化することとしている次第でございます。
そこで良好な住宅地の環境悪化が見られるなど、良好な住宅ストック形成の方向と逆行する事態になっているということであります。 第三に、前に申し上げましたように、公共住宅の供給を全く不可能にしたことが挙げられます。すなわち、公共住宅の建設用地を初め、公共施設用地の取得が極めて困難になっている。