2015-05-28 第189回国会 参議院 内閣委員会 第10号
そういったことを余り宣伝されてないからかもしれませんが、カードだけのことじゃなくて、住基ネット自体で相当、何というんでしょう、住民の利便性が上がっているということも是非PRしていただきたいと思います。 時間がありませんので、大臣にまとめて二問ちょっとお聞きをいたしたいと思います。
そういったことを余り宣伝されてないからかもしれませんが、カードだけのことじゃなくて、住基ネット自体で相当、何というんでしょう、住民の利便性が上がっているということも是非PRしていただきたいと思います。 時間がありませんので、大臣にまとめて二問ちょっとお聞きをいたしたいと思います。
○川端国務大臣 法案が通って実施された以降はやはり、当初は、まだないものとして、要するに人権がどうなるかとかいうことの不安がたくさんあったという議論を記憶しておりますけれども、通った以上、安全にしっかり運営されるべきものということで、必要なもの、そして現状のいろいろな実績を見ますと、住基ネット自体がいろいろな意味で効果を上げているということで、いいものであるというふうに私は思っております。
いただいた資料によると、そもそも住基ネット自体について、保有情報について、制限が四情報と住基コードだけなのである。あるいは、外部からさまざまな形で侵入防止の措置をとっている。内部の不正利用の防止をするために、今パスワードが流れたという話があって、それはよくないんですが、その操作者をちゃんと認証する、あるいは刑罰を科す。
それから、先ほど来お話し申し上げていますように、住基法の住基ネット自体で厳密な保護措置がとられている。そして、今、民間における包括的な基本法制ができ上がらないと直ちに漏れて危ないということは、これは大きな誤解に近いのではないかというふうに思います。法律の中にあれだけの厳しい規定がある、それにもかかわらずというのは、私は理解できないところであります。民間においての利用まで規制している。
住基ネット自体は、セキュリティー上の欠陥があるだけではなくて、ネットワークシステム上にもバグがある疑いがあります。これは、地方自治体の職員の人たちが自由記載欄というところに本音をやっと書いてくれました。しかし、余りにも直前過ぎます。