1995-02-16 第132回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
このたびの改善におきましては、最低保障額の対象となる低額恩給受給者の処遇改善を図るということを目的といたしまして、七十五歳未満の者に対しても平成五年度の見直しにより改善された最低保障額を支給することとするということで、最低保障額に係る七十五歳の年齢区分を撤廃したという内容でございます。
このたびの改善におきましては、最低保障額の対象となる低額恩給受給者の処遇改善を図るということを目的といたしまして、七十五歳未満の者に対しても平成五年度の見直しにより改善された最低保障額を支給することとするということで、最低保障額に係る七十五歳の年齢区分を撤廃したという内容でございます。
で、ブラジル在住の恩給受給者は、きょうの私の質問を非常に心待ちに期待しているというようなこともございますので、今後ひとつ各省庁間で、また二国間条約でありますならば、ひとつ外務省を通じて二国間において、いわゆる低額恩給受給者の救済措置をひとつ前向きの姿勢で検討していただきたいと要望を申し上げて私の質問を終わりますが、もしお答えがいただけるならひとつお答えをいただきたいと思います。
したがって、低額恩給受給者につきましては、額を積み上げることにいたしましたのでおのずから有利になるものでございます。遺族の実態に合った改善であると私どもは考えているのでございまして、満足はいたしておりませんが、その低額の恩給受給者の中では、もう六〇%を超える者もかなり出る、特殊な者につきましては七〇%を超えるというようなことになるのでございます。
それと、片方におきましては、非常に在職年限の長い先生、教職員の方もおられますし、そういう方々を一体といたしまして、はたしてどの程度に持っていくかということはなかなかむずかしい問題ではございますけれども、われわれといたしましては、いわゆる低額恩給受給者に対しましてはほぼ二つの手を打っております。まず一つは最低保障の問題でございます。
務員等の恩給等通算に関する請願(塚原俊 郎君紹介)(第四四七号) 八九 終戦処理業務に従事した期間を旧軍人 恩給に通算に関する請願(辻寛一君紹介) (第四四八号) 九〇 靖国神社の国家護持に関する請願(福 井勇君紹介)(第四七〇号) 九一 元満州電信電話株式会社役職員の恩給 等に関する請願(石橋政嗣君紹介)(第五 三九号) 九二 終戦前に退職して低額恩給受給者
――――――――――――― 二月二十四日 元満州電信電話株式会社役職員の恩給等に関す る請願(石橋政嗣君紹介)(第五三九号) 終戦前に退職した低額恩給受給者の処遇改善に 関する請願(井原岸高君紹介)(第五四〇号) 旧軍人等の恩給に関する請願(小島徹三君紹 介)(第五四一号) 同外一件(山崎巖君紹介)(第五七三号) 同(池田清志君紹介)(第六〇八号) 同外八件(馬場元治君紹介)(第六二一号
しかしながら、恩給は公務員の在職中における経済上の取得能力の減損を補填し、退職後の生活を保障するために給せられるものであるとすれば、その後経済事情の変動にともない物価、賃金等が昂騰した場合、退職者の過去における経済上の取得能力の減損補填についても必然的にこれが金銭価値の評価換えが行なおれてしかるべきことになる、ことに低額恩給受給者のように、わずかの恩給所得にのみ依存して生活をつづけているものについては
この低額恩給受給者の人々を国民年金の兼ね合いからいって、たとえば二万五千円とかあるいは三万円以下とかいう人々を、その線まで引き上げてやるという措置をとるべきではなかったか、いかがでございましょうか。