1986-12-10 第107回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
新聞なんかで見ますと、運転者の単純ミス、運転ミスというような結論が出されているのですけれども、しかし、これは学者とか専門家の間ではトラックの低速横転あるいはトレーラーのジャックナイフ現象、こういった問題などが指摘されておりまして、NHKなんかの報道番組でもそういった車両構造上の問題だというような提起の仕方をしております。
新聞なんかで見ますと、運転者の単純ミス、運転ミスというような結論が出されているのですけれども、しかし、これは学者とか専門家の間ではトラックの低速横転あるいはトレーラーのジャックナイフ現象、こういった問題などが指摘されておりまして、NHKなんかの報道番組でもそういった車両構造上の問題だというような提起の仕方をしております。
○説明員(福田安孝君) ただいま御説明いたしましたように、低速横転でございますか、そういうようなものは、振動がちょうどバランスをとるというようなところで傾斜角度というものが急激に大きく出るというようなケースにおきまして、急旋回というようなことをいたしますと転倒するような現象を生じることも考えられておるわけでございます。
○峯山昭範君 最近、自動車工学の専門家の間で大型トラックが低速走行中に急ハンドルを切った途端にひっくり返る、いわゆる低速横転というこの問題についての研究が始まったというようなことが新聞にも報道されておりますが、これは運輸省の研究機関でこういう問題について研究をしているのかどうか。