1998-01-21 第142回国会 衆議院 予算委員会 第6号
これに関しましても、経済界、あるいは学界、あるいはさまざまなマスコミ界でも議論が割れていることは承知いたしておりますが、私は、景気が低迷局面から本格的に抜け切れないのは、不良資産を抱えた金融システムの不安定性、つまり金融不安にあるというふうに認識いたしております。 つまり、その逆ではない。
これに関しましても、経済界、あるいは学界、あるいはさまざまなマスコミ界でも議論が割れていることは承知いたしておりますが、私は、景気が低迷局面から本格的に抜け切れないのは、不良資産を抱えた金融システムの不安定性、つまり金融不安にあるというふうに認識いたしております。 つまり、その逆ではない。
民間投資は、昨年ようやくプラス成長に転じた後、微増ながら増加を続けており、長かった低迷局面を終え、下げどまりから持ち直しに転じておると考えています。 今回の経済対策におきましては、まず十二兆八千億円に上る公共投資等を実施することにより、有効需要が創出をされ、民間投資の活性化につながるものと考えております。
それが昨年第三・四半期に三年ぶりに増加に転じた後、今日、微増ながら増加を続けており、大企業製造業を中心に長かった低迷局面を終え、下げどまりから持ち直しに転じております。今回の対策によりまして、有効需要を創出し、あわせて中小企業、新規産業に対するきめ細かい対策を実施することによって、民間投資の活発化につなげていきたいと思っております。(拍手) —————————————
最近の中小企業は、資金需要の大口化に加え、景気低迷局面において売り上げの減少等により資金繰りが悪化するという状況に直面する一方、資産価値の下落等により信用力、担保力が低下している実態にあります。 政府といたしましては、こうした状況の中、中小企業者の資金調達の円滑化を図るため、中小企業信用保険の一中小企業者当たりの付保限度額の引き上げを行うための法律案を作成し、ここに提出した次第であります。
最近の中小企業は、資金需要の大口化に加え、景気低迷局面において、売り上げの減少等により資金繰りが悪化するという状況に直面する一方、資産価値の下落等により信用力、担保力が低下している実態にあります。 政府といたしましては、こうした状況の中、中小企業者の資金調達の円滑化を図るため、中小企業信用保険の一中小企業者当たりの付保限度額の引き上げを行うための法律案を作成し、ここに提出した次第であります。