2020-12-16 第203回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
三点目は、搬送などの関係で、今回のワクチンは低温貯蔵が必要になるということでございますので、それに対応するために、冷凍庫を、マイナス七十五度で保存できるものは既に三千台、それからマイナス二十度で保存できるものについては既に七千五百台確保しておりまして、更に確保に努めたいと思いますが、これを必要な自治体に割り当てることや、それからドライアイスにつきましても、国が調達した上で医療機関に供給するということを
三点目は、搬送などの関係で、今回のワクチンは低温貯蔵が必要になるということでございますので、それに対応するために、冷凍庫を、マイナス七十五度で保存できるものは既に三千台、それからマイナス二十度で保存できるものについては既に七千五百台確保しておりまして、更に確保に努めたいと思いますが、これを必要な自治体に割り当てることや、それからドライアイスにつきましても、国が調達した上で医療機関に供給するということを
また、これ以外に、強い農業づくり交付金におきまして、輸出国の需要に見合った果実を選別する選果施設、あるいは青果物の長期保存が可能な低温貯蔵施設、こういったものの整備を支援しているところでございます。 研究費につきましては、ちょっと今資料がございませんので、また整理させていただきたいと思います。
底なしの米価の低落が心配されるわけでありますし、それから、米は低温貯蔵しておけば二年も三年もそのまま品質で継続できますから、そうなると、一体、翌年、それから翌々年の取組にも大きな影響を与えることになってしまいます。
理想は、もみの低温貯蔵というものもある程度考慮に入れる、あるいはそういう考え方がないのかどうなのかということになるとどうもいつも同じ答弁で、もみは残念ながらかさばります、保管の経費が高くなります、ましてや低温貯蔵しなければ、夏を越せば食味もさほど保証できません、ゆえに今の玄米貯蔵の方がより経済的にも有利であるし、これがベストであろうと思いますというふうに、いつも同じ答えが返ってくるのでありますが、また
そういう政策面からの努力につけ加えまして、ただいまも御指摘にございました安全な食料の供給という視点から、特に主食については食糧庁においても従来からモニタリング調査等によってその安全性の確保に努めてまいったところでございますが、今後もこの点についてはさらにその面からの努力、例えばしばしば問題になります国内産米等についてもポストハーベストの問題があるというようなことから、低温貯蔵等の一層の推進によってポストハーベスト
さらに、良質な安全な主食を供給するという農林省の立場からいたしましても、十分な努力をさらにいたさなければ相ならないというふうに考えておりまして、現に農林省、食糧庁独自でもその組織を使ってモニタリング調査等も行っております点でも、さらには先生のお詳しいポストハーベストの問題も国内産米にもあり得るということで、低温貯蔵を進めてそのポストハーベストの懸念を払拭するという問題もございますし、モニタリング調査等
そうなりますと、古米を円滑に流通させなければならないという問題が改めて大きくクローズアップするわけでございますので、古米につきましては低温貯蔵施設で保管をするというようなことによって品質劣化をできるだけ防いで対応してまいる。
これは、もみで低温貯蔵すれば米が生きていることは既に証明されておりますけれども、低コストで流通段階において生きたままで米をストックして必要に応じて精米して出すという、ある意味では米の野菜化ともいえる流通体制を準備することが、恐らく国際競争力をかち得るために決定的に重要な要素ではないかと思います。
それが今は玄米低温貯蔵であるがために種もみもなくなったということでありますから、もみ貯蔵の今後の考え方等について、この二つ、簡潔にお聞かせをいただきたい、こう思います。
○上野政府委員 もみ貯蔵の問題につきましては、今委員御指摘のとおり、低温貯蔵という貯蔵方法が一般的に大変完備をいたしておりますので、現在それが主流でございます。ただ、もみ貯蔵のいろいろな利点というのもあるわけでございますので、今年度から試験を数カ年かけてやりたいというふうに思っております。
また他方、安全性の面から、安全といいますか、食味の点からいきますと一つの有効な手段であることは間違いないわけでございますけれども、食味の改善については、先ほども言いましたように、低温貯蔵その他によって、古米とかになりましても、かなり従来のような古米か古々米かというような感じはなくなってきております。そういうことを総合的に考えて検討すべき課題だということを申し上げたわけです。
日本の場合には、玄米で、しかも低温貯蔵して、食べる近くになりましてから精米して販売しているわけでございます。そういう米がこういう米に勝てないというのでは極めて残念でございまして、この新聞記事はセンセーショナルなことで取り上げられていますけれども、私、実際どの程度出てくるのか今後とも注意しまして、この仕組みから逸脱するようなことが見受けられましたら適切な対応をしていきたいというふうに考えております。
○説明員(近長武治君) 玄米を保管する方法の中で低温貯蔵というのがございまして、最近は低温倉庫も大分数がふえてまいりまして、やはり低温の形で保管しておきますと品質が非常に良好な形で保持できる。
さっきの低温貯蔵との関係からいっても、皆さんがおっしゃっている食味からいっても、これはもうだめなんです。ですから、こういう回転方式というのはやめなきゃなりませんし、他用途米との置きかえも考えなきゃならないんですよ。一定量の棚上げなんかも考えなきゃならないんです。
○下田京子君 そこで、じゃなぜ百五十万トンが限界なのかという点で次質問したいんですけれども、いろいろ言っていますけれども、農水省の説明によりますと、持ち越すお米は低温貯蔵するんだと、低温で保管するんだと。その量の限界が百五十万トンだよと、こういうふうに言われておるわけですね。としますと、農業団体が持ち越す四十万トンも低温保管されるんでしょうね。
ただ、カントリーエレベーターの場合には何年間も保管するということはなくて、取り秋に新しいものが入ってくるまでの間の貯蔵ということに相なろうかと思うのでございますが、それにいたしましても、梅雨期以降においては我が国では、特に内地では温度も高くなり湿度も高くなることから玄米の品質が劣化するということで、低温貯蔵をさせていただいておるような次第でございます。
御承知のように、我が国の貯蔵の場合は、今御指摘の玄米貯蔵、特に良質保管のためには低温貯蔵という方向に向いているわけでございますが、御承知のカントリーエレベーターはいわばもみ貯蔵のシステムでございます。約七十数万トンがそういう能力を持っております。
したがいまして、現在は、梅雨越し、特に二夏を越して使うというような場合では、やはり低温貯蔵で備蓄をする必要があろうということで、既に国内におきましても相当の規模の低温倉庫を持っております。
カントリーエレベーターにありましては、現在我が国におきまして六十五万トンぐらいの収容力もあるわけでございまして、こうした一応合理化された流通保管施設におきましてはもみで貯蔵されておりまして、出荷時においてもみずりが行われ、玄米で出荷されておるということでございまして、その他のものにつきましては低温貯蔵等を中心にいたしまして、ほかには、今後より一層の保管管理面で注意をして品質保持に努めるということではなかろうかと
保管料は、それは初年度は多少お金がかかるかもしれませんけれども、農家の皆さんの協力を得れば、その低温貯蔵なんて手間をかけずに、全体で保管の役割を果たすことだって可能なはずなのです。そういうことが出てこないというのが実は一つ問題ではないかという指摘を受けているので、こういう面について検討する気は全くありませんか。
(山田岸雄君) 今先生御指摘の点につきましては、少量のものを非常に人力等によりましてもみ貯蔵するということでございますれば、品質保持という面から非常に好ましいことかと思うのでございますが、大量にもみ貯蔵するということになりますと、やはり倉庫のスペースの問題だとか、また、そうしたもみを移動した後におきますところの精米の場所におきまして、もみ殻の処分等の問題もあるわけでございますし、品質的には、現在低温貯蔵
五十三年産米も、そういう意味では低温貯蔵のものからだんだんと出して、それがなくなって常温貯蔵のものを出していった、こういうことでありますから、残っております二十万トンというのはかなり質に問題がある。いいものから先に出すわけですから、そういう意味では残っているのは前に出したものよりも多少品質は落ちるというふうに考えてよろしゅうございますか。
この超古米の保存について、最初は低温貯蔵だったが、それは違いました、常温保存であった。それもこれも皆お金がかかること。人の命が大事か、お金が大事か。国は口をきわめて財政云々と言うが、私は食糧の安全確保ということは、生命の安全を保障するという高い高い代価を払っての取り組みが必要でないかと思う。そういうことを考えますと、私は、この安全性の確認を怠ったということはまことに遺憾千万。
これは私どもが聞くのには、もう低温貯蔵米というやつは済んでしまったのでこれから出していくというのはどうも常温貯蔵米の方に手をつけて、これを売却していくのではないかというふうに聞いているのですが、そのとおりですか。
○松浦政府委員 低温貯蔵米につきましては去年も売却をいたしておりますので、ことしは常温の五十三年産米が中心になると思います。
その際に、五十三年産米でございますので、できるだけ品質のよいものから売っていこうということで、昨年は低温の倉庫で貯蔵いたしたものを売ったわけでございますが、その低温貯蔵のものは五十八年の米穀年度におきまして処理をいたしましたので、ことしは常温のものも売っていこうというふうに考えておるわけでございます。
○神田委員 ことしの需給のいわゆるつなぎとして、五十三年産米の低温貯蔵ではない常温貯蔵の米が放出をされているということも言われておりますし、さらに、いわゆる飼料用で回しておりましたところの五十三年産米を主食転用という形でふやしていかなければならないということも言われている。非常に米の供給についていろいろ問題が出てきておりますね。
また、外国産食糧の購入のための資金導入を要するときは食管会計において食糧証券を発行いたしており、資金調達面での問題はないというふうに考えられるわけでありますが、穀物の品質面から見ましても、まあ低温貯蔵ができれば一番いいわけでありますけれども、全部低温貯蔵の処置をとるということにつきましてもなかなか容易ではない。
ところが、石川次長のお話によりますと、十九万トン低温貯蔵のやつがあるからそれを使うというお話であります。それからもう一つは、災害で控除したところの面積というのがあるのだから、そこからとれる米二十五万トン、こういうことを言っておられるわけなのであります。これはちょっと奇妙な説明でないかと思うのですね。二十五万トンというのは、ことしの十一月以降に食べるところの米なんであります。
これは業務上の問題もあるのでしょうが、この米は古々米といえども低温貯蔵がしてあるので質が非常にいい。それでやみ米相場では一俵、六十キロ当たりで一万九千円程度で売買されているらしいのです。