2016-03-09 第190回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
特に、鹿児島県では低温傾向や六月の局地的豪雨による影響から作柄が対前年比九二%となっており、福岡県では低温傾向から対前年比八九%となっておるところでございます。また、熊本県では阿蘇山の噴火活動の影響から対前年比八八%の生産量にとどまったところでございます。 平成二十八年産については、今のところ、主要産地では比較的順調な生育が見られるということで承知をいたしておるところでございます。
特に、鹿児島県では低温傾向や六月の局地的豪雨による影響から作柄が対前年比九二%となっており、福岡県では低温傾向から対前年比八九%となっておるところでございます。また、熊本県では阿蘇山の噴火活動の影響から対前年比八八%の生産量にとどまったところでございます。 平成二十八年産については、今のところ、主要産地では比較的順調な生育が見られるということで承知をいたしておるところでございます。
それから、日本の気温につきましては、一部見られております低温傾向、これはここまだしばらく続く見通しでございますけれども、その後全国的に気温は上昇するのではないか、今後の十年程度の見通しはそういうことになります。
○新谷説明員 今後推移していきます気候の長期的な非常にゆっくりした変動でございますが、日本の低温傾向と申しますのは、先ほどの、全国的なという意味ではございませんで、一部の地域において見られております現在の低温傾向は今後もまだ多少残るが、その後ゆっくりと上昇傾向をたどるということでございます。
そこでこの本ですが、結論のところに「まとめ」として「日本の気温一九六〇年代の高温期は終り、一九七〇年代の北日本等の一部にみられる低温傾向はしばらく続くが、やがて全国的にゆるやかに上昇するであろう。」これは北の方はしばらく続く、こう指摘している。ところが、海洋の異変に対してはどうなるかの予報、予測をしていないのでございます。この点の予報をぜひ確立していただきたい。
これによりますと、今先生御指摘のように、日本の平均気温というものは、年によりまた地域によりまして差はございますけれども、一般的な傾向としては北日本等の一部に見られる低温傾向はしばらく続き、その後全国的に上昇すると見られておるわけでございます。
しかしながら、七月後半からの低温傾向によりまして、東北地方を中心として生育がややおくれぎみになってきております。北陸では、早場以外は全般的には平年並みないし平年よりややおくれという状況と考えております。また、全般的には茎の数が多目で、生育がやや軟弱になっていることから、一部地域ではいもち病の発生なり倒伏が懸念されているという状況もございます。
それから、第三点でございますけれども、特に気象庁として注意や対策を提唱することはあるかというお話でございますが、先ほどお話ししました七月二十日発表の八月から十月までの三カ月予報では、八月後半に北日本を中心に低温や局地的な大雨のおそれがあり、また、九月、十月は北日本では一時的に気温が上がる時期はありましても低温傾向が続くと、そう予想しております。
したがって、北日本に関しては低温傾向はある程度予測しておりましたけれども、今回のような全国に及ぶ異常冷夏というものは、三月の当時は予測できませんでした。 それで、その後いつ異常に気がついたのだろうかということでございますけれども、おかしいなと気がつきましたのは、大体七月下旬、八月の一カ月予報を検討している段階でございます。
日本列島に限って見てみますと、たとえば九州と北海道と比べてみると、ここにあらわれておるように、高緯度のほうにおいては低温傾向が強まってくるとか、そうでない低緯度については寒冷もしくは乾燥化の傾向になってくるというようなことであるが、この両地域においてどういうような現象がこのところ認められましょうか。
最近、特に日本の北部方面におきましては、夏に低温傾向が目立ってきております。最近十年間で北海道では五回低温がございました。その前の傾向としましては四年に一度ぐらいでございましたが、最近は平均して年に一度程度の低温が起こっております。それから西日本につきましては、夏季は干ばつ、少雨の傾向がかなり目立っております。そういう意味におきまして、西日本は気温はまだ高い傾向が続いております。
次に一〇ページ、4の「気候変動の今後の見通し」でございますが、これも文献によります調査、アンケートによります調査、それから気象のデータを使いました調査をいたしまして、その見通しといたしまして二ページの下から二行目のところに結果を書いてございますが、いろいろの方法によりますその結果は、まだしばらく低温傾向が続くと予想するものが多いのでございます。