2016-04-19 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
山を削り、低地部をかさ上げいたしまして住宅地や中心市街地を形成するなど、被災地のまちづくりを行っているわけでございますけれども、プランニングから始まり、住民の方々の合意形成、設計、発注の支援、工事の監理、検収まで市町村と一体となって事業を進めているところでございます。 これまでおおむね計画どおりの進展を見ており、ことし、来年が工事のピークになるものと見込んでおります。
山を削り、低地部をかさ上げいたしまして住宅地や中心市街地を形成するなど、被災地のまちづくりを行っているわけでございますけれども、プランニングから始まり、住民の方々の合意形成、設計、発注の支援、工事の監理、検収まで市町村と一体となって事業を進めているところでございます。 これまでおおむね計画どおりの進展を見ており、ことし、来年が工事のピークになるものと見込んでおります。
また、そのような地区の中には、高台のところと低地部とを一体的に行うという大変難しい区画整理を施行されているところがございます。
そのようなことから、低地部を災害危険区域に指定し、両河川中流域への集団移転を行う計画を進めているとのことです。 復興庁にお伺いいたします。 大槌町における集団移転計画について、どのようになっているのか、教えてください。
それから、現に起こりました災害について申し上げますと、例えば北海道南西沖地震につきまして、非常に被害が甚大でありました青苗地区につきましては、低地部には防潮堤を建設して一部かさ上げをする、あるいは高台に集団移転ということで移転をしていただくというようなことで、再度災害の防止、範囲は狭い範囲でございますけれども、再び同じような被害を受けないようにということで、安全な町づくりということをやっておるわけでございます
特に被害の大きかった青苗地区につきましては、低地部に防潮堤を建設するということにいたしまして、盛り土を行って住宅用地を確保する、それから高台にも住宅団地を建設して住民を移転するというふうなことを骨子として計画が進められておりまして、ことしの六月には漁業集落環境整備事業、それから八月には防災集団移転促進事業を承認いたしまして、事業に着手しているところでございます。
それから、特に被害が甚大でありました青苗地区等では、低地部に防潮堤を建設するとともに、盛り土を行って住宅用地を確保する、あるいはそれ以外にも高台にも住宅団地を建設して住民が移転することを骨格とした計画づくりが地元で調整が進んでおるわけでございますが、政府といたしましても、その推進に必要な支援、指導等を行っていきたいというふうに考えておるところでございます。
○斉藤説明員 今お話しのスーパー堤防事業でございますが、対象に考えておりますのは、人口なり資産なりが非常に集積しております大都市の、しかも低地部を流れておる河川沿いを考えておるわけでございます。
しかしその中でいわゆる旧村——旧村というか旧市街と呼ばれる地域、大体従来から低地部にございまして、新興団地あるいは新興住宅地、そういうものが徐々に山間部に移りつつある。
○参考人(黒田四郎君) 古河鉱業さんはこの団地予定地の一部としまして所有地を持っていらっしゃるわけでありますけれども、私たちは、そのボタを利用いたしまして、そして低地部の陥没田に埋め戻す、こういうことをさしていただいておるわけであります。
これは主として、低地部への都市の進出及び河川の流域での開発等による洪水流出の増大に起因しておるものでございます。このような状況に対処し、かつまた今後必要とされる開発等を推進するためには、都市河川の整備の一層推進を図ることは非常に重要になっておるわけでございます。
○川本説明員 土砂の流出そのものにつきましては、先ほどちょっと触れましたけれども、山地部におきまして、今度は砂防事業といたしまして、砂防として土砂の低地部への流出を防ぐといった事業を実施しております。
これはいわゆる地震によって河川の護岸が倒れて、そして浸水はんらんしないようにするのが一点と、もう一つ、非常に低地部でございますので、日ごろからいわゆるそういう水路、河川の水位を下げておくというためのポンプ事業、そういうものを現在鋭意地震があっても江東地区が水浸しにならぬようにやっておる次第でございます。
しかし、ああいう低地部におきまして、地盤の悪いところで高い堤防をつくることが得策かどうかという問題になってくるわけでございます。 そういう三メートル九十の高潮の場合には、日光川の河口にあります水門で、その高潮をとめる。ですから、その三メートル九十の高潮は川に入ってこないというふうに水門で遮断するわけでございます。
それで、いわゆる低地部のおきましては最近内水被害というものが大きくなってございますので、建設省としては現在内水対策、いわゆるポンプ排水につきましても重点を置いておる次第でございます。しかしながら、やはりどうしても第一義的には河川から洪水のはんらんを防ぐというのが基本でございまして、それとの進捗状況との見合いにおきまして、排水機につきましても重点を置いてまいりたいというふうに考えてございます。
それから次に、低地部にその標識を立てたらどうかという問題でございますが、建設省に関係することを申し上げますと、現在建設省では洪水はんらん予想区域の調査というのをやっておるわけでございます。これは低地部に当てはまるわけでございますが、たとえばこの川は五十ミリ降ったら洪水がはんらんする、そしてどの地域に水がたまって、どの程度水がつかるということも今後検討してまいりたいというふうに考えております。
しかし、水そのものはやはり反復利用されますし、今後農業用水等の動向を煮詰めますと、平地部における合理的な水管理によってもさらに生まれてくるじゃないかというような当然問題があるわけでございまして、そういった低地部の水需要、あるいは水利用をさらに広域的に管理することによって、そして地域の変貌と都市用水とのバランスもおのずからとれるじゃないか、あるいは回収水の利用も考えていく段階になってくるのじゃないかというようなことで
関東地域につきましては、主として現在四十七年度から、流量調整河川事業ということで、低地部の水をなるべく合理的に使いたいということで、当面利根川と江戸川本川を結ぶ水路、こういったものをスタートさせたいと思っておりますが、大規模の北陸と関東を結ぶ河川とか、そういったところまでは今回の五カ年計画じゃまだ考えておりません。
現在、分水あるいは流域変更、そういったことで当面考えておりますのは、利根川水系につきましては、先ほどの低地部の利根川を中心とする事業、それから中部地区では木曽川、庄内川を中心とする事業、それから関西地区におきましては、すでに紀の川の水を一部奈良に分水しておりますが、さらに現在大滝ダムを建設いたしておりまして、もう少し大規模に奈良平野に分水をしたい。
したがいまして、そういったものを結びますと、ある程度、年間安定した水資源が確保できるのじゃないかというようなことで、四十七年度から、そういった新規の、低地部の水の合理的な利用、こういったことを考えていきたいと思っております。
なお、今後の調査といたしましては、大体ダムを中心にした水資源の賦存量を調べましたので、低地部の合理的な利用、あるいは広域的な水路網による合理化、こういったものをあわせてさらに今後調べていきたいと考えておる次第であります。
○渡辺説明員 いま先生からお話がありましたように、最近の低地部、これは農地の転換等もございますが、全般的に低地部に家が多く建つ、あるいは宅地の開発が進む、それに関連して水害が続発するという結果になっております。これらにつきましては、先生からお話がありましたように、主として中小河川のはんらんがその原因となっておるというケースが多いようでございます。
この湛水の排除にあたりまして、先ほど建設大臣から言われたように、加治川の仮締め切り及び新発田川幹線排水路の応急復旧とあわせて、国営で完成しました新井郷川排水機場を昼夜連続運転して、懸命に排除を続行中でございまするが、この大排水機場に通ずる新井郷川及び新発田川幹線周辺低地部の各排水機場は、モーター、それから配電盤等を、災害発生と同時に機場内の天井に積み上げる措置をとったのでありまするが、いわゆる水の高水