1999-04-27 第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第10号
シートベルトの装着、非装着時の事故等々を見ますと、現状におきましても非装着の場合に乗車位置別の致死率を見ますと、依然として後部座席は運転席あるいは助手席に比べまして格段に低いということが数字としては出ております。また、後部座席におけるシートベルト非装着の死者数も年々減少しているという状況もあるところではございます。
シートベルトの装着、非装着時の事故等々を見ますと、現状におきましても非装着の場合に乗車位置別の致死率を見ますと、依然として後部座席は運転席あるいは助手席に比べまして格段に低いということが数字としては出ております。また、後部座席におけるシートベルト非装着の死者数も年々減少しているという状況もあるところではございます。
現状でいかがかということでございますけれども、シートベルト非装着の場合における自動車内の乗車位置別の致死率を見ますと、依然として後部座席は、運転席、助手席と比べて格段にやはり低うございます。また、後部座席におけるシートベルト非装着の死者数も近年年々減少傾向にあるということもございます。
アメリカの各州でもその扱いはかくのようでございますが、私どもも現状を見ますと、自動車乗車中の死傷者の九割程度は運転席、助手席でございますし、またシートベルト非着装の場合におきます自動車内の乗車位置別致死率を比較いたしますと、後部座席は運転席及び助手席に比べまして、大ざっぱに六分の一ないし三分の一程度で格段に低くなっております。
資料の二ページをごらんいただきたいと思うわけでありますが、自動車乗車中の死者数を座席の位置別に見てみますと、後部座席が昨年の同期間に比べまして十二人、三・六%増加しているのに対しまして、前席に乗車中の死者は百九十人、率で六・三%減少を見ているところであります。特に運転席では百八十六人ということで、率で七・八%と著しい減少が見られるところでございます。
こういうものについてそれぞれ国別に、それから位置別、それから設置等の理由、こういうものについて具体的に御説明いただきたいと思います。