1966-04-07 第51回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第14号
お手元に差し上げましたこのパンフレットでございますが、この目次のところをごらんいただきますと、まず第一が人ガンの病原体についての研究、それは、ガン患者赤血球からガン微小体の培養、染色法、それから位相差顕微鏡の検査、動物実験などであります。
お手元に差し上げましたこのパンフレットでございますが、この目次のところをごらんいただきますと、まず第一が人ガンの病原体についての研究、それは、ガン患者赤血球からガン微小体の培養、染色法、それから位相差顕微鏡の検査、動物実験などであります。
御参考に申し上げておきますと、森川勇氏は本物説の張本人でありますが、日本光学株式会社で位相差顕微鏡をもってした検査の結果、新乾山は新しいものではないことがわかったといって写真をずらっと並べて人々に見せておるのであります。また千葉大学の鉄と砂のゼミナールという研究グループに新乾山を調査してもらったところが、その結果は陶器の嵌入——表にできておる、裏にもあろうが、そのひびですね。
それから位相差顕微鏡による検査もございます。それからもう一つは残留磁気による検査というのがございます。この点いろいろ検討いたしているのでございますが、なかなか右とも左ともつかないような、結果が出るか出ないか、疑問を持っておるのでございます。
それから今位相差顕微鏡その他エキス線のお話がございましたが、反射的な結果として、たとえば二十年前ということであれば、たといその作りはおもしろくてもいわゆる佐野乾山でないということはわかるのでございまして、そのことを申しただけでございまして、その点は一つ御了承願いたいと思います。
○高津委員 では第三問に移りますが、昭和時代の作品たるいわゆる永仁のつぼを、国が鎌倉期の永仁時代の作品であるとして重要文化財に指定したことは誤りであったのでありますが、その指定取り消しに、あたっては初めて位相差顕微鏡やエキス線螢光分析などの科学調査を採用したのであります。今回こそまず第一に、さきにあざやかに威力を発揮したこの科学調査を、問題の新発見の佐野乾山ものに適用すべきであると思います。
○清水政府委員 エキス線螢光分析、位相差顕微鏡というようなものによりまして、その材質なり経過年数を調べるということは、今日科学的な管理方法として非常に大切であることは申し上げるまでもないことでございますが、これも文化財保護委員会といたしまして、現在数百点ありますが、だれのところにどういうものがいっておるかというようなことは具体的にはわかっておらないのでございまして、もし所有者があるいはその他の人が、
また科学的な調査におきましては、エキス線螢光分析によりまする釉薬、上薬の中に微量の成分として含まれておりまする特定の元素、これはストロンチウムとルビジウムでございますが、その元素の比率、第二にはこれは東大にしかなかったのでございますが、位相差顕微鏡によりまする釉薬の経年の風化損傷などの調査、それから第三といたしましては、エキス組写真による内部構造の透視などの調査を行なって参ったのでございます。
それからもう一つは、位相差顕微鏡による表面調査、倍率を百五十倍くらいにいたしまして、表面の傷、腐触などを調査いたします。そうすることによって、陶器の表面に現われた経歴を調査することができると思っております。それから、これも先ほど申し上げたのでありますが、ジルコン・ランプによる表面調査もいたしておるわけであります。
こういう問題を考えますときに、たとえばエキス線透視と赤外線による内部の調査でありますとか、位相差顕微鏡による表面調査でありますとか、あるいはジルコン・ランプによる表面調査、あるいはエキス線螢光分析等による科学調査ということはその当時しておらなかった。
位相差顕微鏡による検査、あるいは螢光分析検査、あるいは残留磁気の調査などいたしておるわけでございますが、銘文の書体、内容あるいは様式、技法等の調査は相当程度進んで一つの方向に向かっておりますが、科学的調査はまだ一部調査中でございまして、文化財保護委員会事務当局といたしましては、一つの方向に進んでおりますけれども、ここで具体的に断定して申し上げるためには、三月の二十七日から開かれます四日間にわたる専門審議会
それらももちろん共用することになろうと思いますけれども、このスピンコの超遠心分離機とか、あるいはウルトラマイクロトームとか、あるいは位相差顕微鏡、こうした研究に必要な器具機械というものが最初五百万円をもってまかなわれることだと思うのであります。
ほんの短時間の説明にとどめまして、がん細胞の中に、現実にがんの病源体をごらんに入れたいと思いまして、午後自由党の政務調査会において、位相差顕微鏡を使つて、子宮がん患者のがん細胞の実際をお目にかけたいと思いますので、もし御希望の方がありましたら、そちらヘお出向きくださればありがたいと思います。