1978-10-17 第85回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号
げたりするわけでございますから、そしてまた新造船をつくる、そのためにスクラップをやるというわけですから、一定の方向はとにかく、今日の不況をみんなで乗り切ろうという形で流れていき、その一つの方法としてこの解撤作業というものが出てきたわけですから、その最後の売る場所のところで下手をして失敗をすると、大変な赤字が出るわけですし、すべてがパーになるという可能性があるので、私はいまおっしゃられましたように、通産として、いわゆる伸鉄業界
げたりするわけでございますから、そしてまた新造船をつくる、そのためにスクラップをやるというわけですから、一定の方向はとにかく、今日の不況をみんなで乗り切ろうという形で流れていき、その一つの方法としてこの解撤作業というものが出てきたわけですから、その最後の売る場所のところで下手をして失敗をすると、大変な赤字が出るわけですし、すべてがパーになるという可能性があるので、私はいまおっしゃられましたように、通産として、いわゆる伸鉄業界
ただ船の場合に、スクラップに二種ございまして、上級のものというのは、やはり需要者が電炉ではございませんで、伸鉄業界というもう一つ小さな業界に売られることになります。これは値段もいいわけでございますが、しかしそういう伸鉄業界というのは、現在の御承知のような小棒の不況の中で、非常に苦しんでおる業界でございます。
○草野委員 その数字は伺っておりましたけれども、ただ御存じのように、日本の伸鉄業界というのが非常に低調でございます。工場の数も非常に少なくなっているように伺っておりますので、皆さんの方の試算によりますと、たしか伸鉄材として六〇%を見込んでおるのではないかと思いますが、その計算はちょっともう一回検討された方がよろしいのじゃないかと思いますが、その点だけ申し上げて、以上で終わります。