1992-11-06 第125回国会 参議院 本会議 第3号
なお、大蔵大臣から御答弁もありました、いわゆる伸び盛り減税というんでしょうか、十六歳から二十二歳のお子さんの特定扶養親族に係る特別の割り増し控除につきましては、財政状況との御相談でありましょうが、文部省としては今後ともに財政当局にはお願いを続けてまいりたいと思っておりますし、それとまた別に、所得がまだ十分高くなっていない若いお父さん、お母さん方にとって幼稚園の負担の問題というのもあろうかと思っておりまして
なお、大蔵大臣から御答弁もありました、いわゆる伸び盛り減税というんでしょうか、十六歳から二十二歳のお子さんの特定扶養親族に係る特別の割り増し控除につきましては、財政状況との御相談でありましょうが、文部省としては今後ともに財政当局にはお願いを続けてまいりたいと思っておりますし、それとまた別に、所得がまだ十分高くなっていない若いお父さん、お母さん方にとって幼稚園の負担の問題というのもあろうかと思っておりまして
○鳩山国務大臣 今先生がお触れになりました、伸び盛り減税と言われた部分だと思いますけれども、所得税の減税がございました。ただ、今先生の御指摘の数字、あるいは義務教育だからといって伸び盛り減税の対象にはなっていないが、小中学生が通塾した場合には実態として高校生や大学生にかかる教育費と同じかあるいはそれ以上の経費がかかるかもしれないよという御指摘も、私はよく理解することができるわけであります。
子育て減税とか伸び盛り減税とかいうのは、伸び盛り減税は実施してもらっているわけですが、いい制度だなと、ありがたいなとみんな喜んだわけですけれども、考えてみれば伸び盛り減税など要らないような状態ならいいわけで、伸び盛りのお子さんにやたらと教育費がかかるから伸び盛り減税、十六歳から二十二歳の特別の割り増し控除という制度ができた。
○国務大臣(鳩山邦夫君) 従来から同種の質問を先生はされたことがおありかと思いますが、そのような際に政府としては、引き続き勉強をしていこう、検討をしていこうということでございまして、私としては、今先生がおっしゃったとおり、伸び盛り減税というものがあって十六歳から二十二歳は見てくれる。しかし、三歳児、四歳児、五歳児は幼稚園に通っていてお金がかかる。