1951-10-18 第12回国会 衆議院 建設委員会 第1号 大体今度の傾向は風に伴つて雨があつた。しかも九州、山口方面では大雨を降らして、関東におきましては雨が少くなり、東北方面では雨が降らなかつたという実情であります。その結果電力関係は九州、中国方面は平年より相当多くなりましたが、東北方面にはその潤いがなかつたという、あまりいい結果をもたらしてはおりません。風の多いために、大体被害の大きなものは海岸線の破壊であります。 目黒清雄