1953-08-03 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第31号
それは要綱の二にありまする有価証券取引税を課税しないことに伴つて、法人が内国法人から受ける利益の配当金の益金不算入の規定を次のように改める……、すべて益金不算入の件でありまして、株式の譲渡所得に課税しないに伴つて、これはやはりどうしても私は大法人にとつてはよくなると、こういうふうにどうしてもよくならざるを得ないと思う。これは私の推定によりますと、どうしても大法人にとつては有利だと思います。
それは要綱の二にありまする有価証券取引税を課税しないことに伴つて、法人が内国法人から受ける利益の配当金の益金不算入の規定を次のように改める……、すべて益金不算入の件でありまして、株式の譲渡所得に課税しないに伴つて、これはやはりどうしても私は大法人にとつてはよくなると、こういうふうにどうしてもよくならざるを得ないと思う。これは私の推定によりますと、どうしても大法人にとつては有利だと思います。
更に繊維工業、製紙パルプ工業、窯業、海運業等の事業不振に伴つて、法人事業税におきまして相当の減収が見込れざるを得ないのでございます。かかる悪条件が山積いたしておりまするのにもかかわらず、府県税の自然減収というものを故意に過小見積りされました政府の不当措置は、今後の事実が明らかにこれを立証することと考えておる次第でございます。
さらに繊維工業、製紙、パルプ工業、窯業、海運業等の事業不振に伴つて、法人事業税におきましても相当の減収を見込まざるを得ない状態でございます。かかる悪条件が事実として存在いたしておりますのにもかかわらず、府県税の自然減収を故意に過小見積りされた政府の不当処置は、今後の地方の実際の事実が、明らかに立証すると考えておるのでございます。
第五は、以上のことに附随いたしまして、経理の面でございますが、利益金の一定の合割を国庫に納付させることにいたしまして、これに伴つて法人税等の非課税の取扱をするということにいたしたわけであります。 以上が今回の日本開発銀行法の一部を改正する法律案の大体の要領でございます。
しているということになつておるのでありまするから、そういたしますると、果してその点が、そういうことで資本の逃避をさしておつたのでは困るからこれはどうしてもそんなものは損と認めないというふうに或る程度これは制約も考えなければいかんと思うのでありまして、そういうことから考えまして、どうしてもこれは法人の調査ということはもつと真剣に数を殖やして慎重にやる必要が私はあるのじやないかと思うのでありますが、果して今の法人、今度税法の改正に伴つて、法人
たとえば会社の会計年度をどういうふうにする、それに伴つて法人税がどうなる、そういうような問題等もございまして、政府だけの都合から会計年度を改めるということもなかなか困難な問題が伴うと思うのであります。しかしこれは一つの大きな研究問題だと思いますので、その点は検討はいたしております。
何としても現在のような税法の減債償却では資本の維持はなかなかむずかしいという点がございますので、成るべく早い機会に資本について妥当な再評價をやり、適正な評價をしたい、それに伴つて法人の資本金も是正いたしまして、新旧負担の不均衡がないようにしたいと思つております。
○風早委員 次に法人税につきまして、プレミアム課税の廃止に伴つて法人税の減額の見込みというふうなものは、先ほどたしか平年度は大体十一億、今年度は七億というふうに言われたと思いますが、そうですか。