1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
それから、第二点の光ケーブルの伝送ロスの問題でございますが、米国と日本とこの点について比較いたしました場合には、先生御承知のとおり、ベル研で開発いたしましたMCVDという方法と電電公社が開発いたしましたVADと言われる方法がよく対比されますけれども、確かにVADの方式によりますと、キロメートル当たりのデシベルによる伝送損失は〇・五あるいは〇・八というような値が出ております。
それから、第二点の光ケーブルの伝送ロスの問題でございますが、米国と日本とこの点について比較いたしました場合には、先生御承知のとおり、ベル研で開発いたしましたMCVDという方法と電電公社が開発いたしましたVADと言われる方法がよく対比されますけれども、確かにVADの方式によりますと、キロメートル当たりのデシベルによる伝送損失は〇・五あるいは〇・八というような値が出ております。
いまお話しのビル電話、つまり事業所集団電話でございますが、これは御承知のとおり、標準的な形態としましては同一の収容区域内かつ五百メートルの範囲内に設置する、こういうシステムでございますけれども、これまた御承知のとおり、ビル電話は、一定の言うならば狭い地域内の相互に緊密な関係があるいわば同質的な集団的需要、これに同時におこたえしようというサービスございますから、運用上一定の伝送損失の範囲内で、しかも他
先生ただいまおっしゃったような装置を用いますと、二つの接続系を使用して一つの通話を構成するというようなことになりますので、現在の技術レベルでは、伝送損失と言っておりますが、そういうものが大きくなりまして、結果的に声が小さくなる、不明瞭になるというようなことがございまして問題があるのではないかというふうに推定しております。
その線がどんどん十千口、二十キロと延びるようなことになりますと、非常に伝送損失がふえまして通話が遠くなるというようなこともございまして、ケーブルも太くしなければならない。そうじゃなくて、今度、一対の線に、搬送装置と申します技術がございまして数回線一緒に乗せるというような方法の一つの技術を検討しております。 これは二つ方式を検討しております。
ところが、この有線放送電話を接続したいという御希望もございましたのでいろいろ検討いたしましたけれども、有線放送電話の交換台からその有線放送内の端末までの伝送損失が、一般の電話にない分が加わっているというようなことで、さらに伝送損失がふえます。それで先ほど言いましたAENという明瞭度等価減衰量の数値でいきますと、大体五十八デシベルぐらいになります。非常に悪い状態でございます。
それによりますと、加入者から相手の加入者までの通話の伝送損失というのが三十二デシベル、これは国際的な一つの基準になっておりますが、それと比較いたしますと、有線放送電話施設が、全部はそれには該当いたしませんが、若干の改良措置を講じますればおおむねその基準に入るということを私どもは検討いたしております。
この方法といたしまして、いわゆる設備の規格等を落としまして、たとえば電柱を細くするとか線路を細くするというような方法でやる方法と、それからもう一つは、いわゆる通話の量が少ないということを頭に入れまして、トラフィックの少ないということを頭に入れまして安くするというこの二つの方法が考えられたのでありますが、最初の電柱を細くしましたり、あるいは線を細くするということにいたしますと、いわゆる伝送損失がふえましていい
農村に安い電話をつくる方法といたしましては、二つの方法がございまして、一つは、要するに規格を非常に落としまして、たとえば銅線のかわりに鉄線を使うとか、あるいはまた伝送損失の少し多いものをつくるという工法と、それからもう一つは、トラフィックが少ない、通話料が少ないということに着目いたしまして、いわゆる多数共同方式を使う。これは都市のほうではすでにやっておるわけであります。
鉄線の場合には鉄線の伝送損失、それからそれに対しまする安定度、特に鉄線が細くなってきたような場合における限度というふうなものを技術基準できめまして、そしてその伝送損失なりあるいは伝送基準の中できめられておる範囲までつないでいくというふうに考えております。