2001-04-04 第151回国会 衆議院 外務委員会 第7号
○金澤政府参考人 昨年九月二十七日から十月六日までカナダのモントリオールで開催されましたITUの世界電気通信標準化総会、WTSA—二〇〇〇と言っておりますが、におきまして、通信料、それから伝送ロス等を考慮したインターネット国際接続に関する費用負担の原則に関する勧告というものが採択されております。本勧告につきましては、米国、ギリシャを除く国が賛成したということでございます。
○金澤政府参考人 昨年九月二十七日から十月六日までカナダのモントリオールで開催されましたITUの世界電気通信標準化総会、WTSA—二〇〇〇と言っておりますが、におきまして、通信料、それから伝送ロス等を考慮したインターネット国際接続に関する費用負担の原則に関する勧告というものが採択されております。本勧告につきましては、米国、ギリシャを除く国が賛成したということでございます。
それから、第二点の光ケーブルの伝送ロスの問題でございますが、米国と日本とこの点について比較いたしました場合には、先生御承知のとおり、ベル研で開発いたしましたMCVDという方法と電電公社が開発いたしましたVADと言われる方法がよく対比されますけれども、確かにVADの方式によりますと、キロメートル当たりのデシベルによる伝送損失は〇・五あるいは〇・八というような値が出ております。
もう一つの疑問は、この光ケーブルの伝送ロスが我が国の場合はO・六五デシベル、アメリカは一デシベル、こういうふうに聞かされておるわけですが、アメリカの伝送ロスの方が我が国よりも高い。そういうものを輸入して日本の伝送路というものが一体確保できるのかどうか、こういう点も疑問。