2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
○吉良よし子君 直接じゃないとはいえ、欠かせない構成要素だというところは是非認識一致したいと思うんですけれども、伝統野菜、これやっぱり保護していかなきゃいけないものなんです。 というのも、保護するのは本当に困難で、種を保存する、そして引継ぎをするということが大事で、この間三十年ほど掛けて江戸東京野菜の復活に取り組まれている方からお話直接聞いてきました。
○吉良よし子君 直接じゃないとはいえ、欠かせない構成要素だというところは是非認識一致したいと思うんですけれども、伝統野菜、これやっぱり保護していかなきゃいけないものなんです。 というのも、保護するのは本当に困難で、種を保存する、そして引継ぎをするということが大事で、この間三十年ほど掛けて江戸東京野菜の復活に取り組まれている方からお話直接聞いてきました。
今回は、この食文化を支える伝統野菜について私取り上げたいと思うんですけれども、この伝統野菜、各地域で古くから栽培されているもので、地域の郷土料理の重要な構成要素であるわけです。東京でいえば江戸東京野菜というのがありまして、江戸の料理を再現するにはこの江戸の野菜でないとその味が再現できないと言われているわけです。
とはいえ、この一時支援金そのものの仕組みが難しくて、事前確認が必要とか、農家にとって使い勝手がいいかというと悪いんじゃないかとか、給付される金額も上限三十万から六十万円と安いというような問題もあるわけで、せっかくの支援が届かないなどということで、頑張っている伝統野菜農家が生産続けられないことになってはならないと思うわけで、大臣、是非、文化庁としても、食文化の担い手である伝統野菜の生産者、コロナで潰さないという
優良品種の持続的な利用を可能とする植物新品種の保護に関する取りまとめということで、検討会によって、今回の種苗法改正を検討するに当たって取りまとめたものですけれども、二枚目の四、今後更に深掘りすべき課題として幾つか挙げられておりますけれども、この中にまさに、優良品種の開発に公的機関が重要な役割を担っていることも踏まえ、品種開発に向けた研究開発予算の充実を図るべき、伝統野菜等の一般品種を含め、農業者の高齢化
また、議員立法に関する取扱いについては差し控えさせていただきますが、いずれにしても、この公的機関の品種開発ですとか、あるいは伝統野菜等の種子生産につきましては、これは極めて重要なものであると考えております。
○石井苗子君 私、この伝統野菜というのの、昔からある野菜だそうなんですけれども、私なんて京野菜ぐらいしか思い付かなかったんですけれども、物すごくたくさんあるんですね。日本というのは、伝統野菜と言っておりますが、伝統野菜などの取組について随分長いことやってきたと。
○川田龍平君 内数ということで、はっきりした数字は農水省も把握していないということのようですが、国内の採種農家の減少は、伝統野菜など、在来品種の保護の面においても大きな打撃があります。 各地の風土に応じて長い年月を掛けて栽培されてきた在来品種は様々な個性を有しており、後の世代、その世代に残すべき財産でもあります。
また、農林水産省としても、地域で古くから栽培されている伝統野菜等の利用を促進するため、地域における種苗生産体制づくりや、採種技術の講習会の開催など、産地が行う国内在来品種の保全の取組を支援をしているところです。 またさらに、令和三年度概算要求において、国と都道府県等が連携し、各地に散在する在来品種等をワンストップで検索、管理、利用できる統合データベースを構築する予算を要求しているところです。
これは、種苗生産の維持が困難である伝統野菜等の優良品種の種苗資源を保存する取組及び、令和三年度要求では、特性や遺伝子情報の評価など、遺伝資源保存活動の取組を支援すると、そういうような方策を講じているところです。
続きまして、伝統野菜、在来種、地域の多様な種苗の保護のあり方についてお聞きしたいと思います。 これも、せんだっての参考人の方から、特に在来種なんかもしっかりと守っていくというのが先だろうというような御趣旨の主張がありまして、それはそれで並行して大事なことだなともいうふうに私も受けとめました。
○池田大臣政務官 我が国の農業の振興にとりまして、伝統野菜の国内在来品種といった多様な遺伝資源を保全、利用することは重要であると認識しております。 このため、農研機構のジーンバンク事業では、植物遺伝資源を約二十三万点保存する中で、国内在来品種を約一万八千点収集、保存して、公的研究機関等の要請に応じて、新品種を育成するための素材として提供しております。
例えば、ある卸売市場において直荷引きを認めるルールを設定した場合、仲卸業者が、産地から小口でも有機野菜や、例えば京都であれば京野菜、加賀野菜などの伝統野菜を直接仕入れることが可能となり、目ききを一層を生かした取引が行われるものと期待しているところでございます。
○政府参考人(櫻庭英悦君) 例えば餌のトウモロコシでございますが、これは種子というよりはトウモロコシそのものを輸入しているということでございますので、やはり我が国の高温多湿な環境でございますので、これは種子とはちょっと切り離して考えた方がいいと思いますけれども、私どもが今考えておりますのは、例えば伝統野菜というのがございます。
また、地域産品のブランド化につきましては、従来から、六次産業化に取り組む農林漁業者に対する新商品開発や販路開拓の支援、また伝統野菜などを活用したビジネスモデルの構築等に必要な専門家への相談の支援などによりまして、地域の農林水産物、食品のブランド化の取り組みを推進してきているところでございます。
やはり、この伝統野菜、固定種というものは地域の気候や風土の中で独特の栽培法で育まれてきたわけでございまして、そのときのお話の中にも、したがって、余り殺虫剤を使わなくても、その地域地域に合っているので自然とそこにいるバクテリア、虫などに対する耐性があるんだと、こんなようなお話でございましたが、まさに古くから伝統的に地域の人が守り育てて食文化を支えてきた重要な知的財産であると、こういうことでございます。
確かに、今、通販が発達をしたり、いろいろな珍しい野菜や環境にいい野菜みたいなものを中心に通販でやっている業者さんや、少し高くてもいいと言われている百貨店関係の食品売り場には、在来種を中心に伝統野菜みたいなものを売っているところは、先ほど政務官が言われたように、四倍ではありませんけれども、五割くらい高い。
さらに、これらの中には、先生御指摘のように、伝統野菜のような一次産品から、地域の気候風土を生かした加工食品、さらには花卉などの非食品に至るまで、幅広い産品が含まれてくることになると想定をしているところでございます。 本制度の活用によりまして、地域特性産品のブランド化が推進され、生産者、需要者双方の利益の保護が図られるよう、制度の的確な運用に努めてまいりたいと考えております。
実は、いろいろ調べてみたんですけれども、例えば野菜でいえば、今政務官がおっしゃった部分でいえば、いわゆる伝統野菜や在来野菜という、定義はいろいろあるようですけれども、そこがベースであって、その地域でしかできないような野菜、ですから、地域商標の部分でいえば、千ちょっとの全体の地域商標の中で、飲料も含めると三百くらいが農林水産関係になっているわけなので、そういう意味でいえば、非常にそこはプラスになっていくというふうに
一方、「伝統野菜、地域耕す」と題した新聞の記事が目に入りました。時代とともに忘れ去られた伝統野菜を復権させようとする動きが活発になっている。青森県八戸市は、絶滅の危機にあった糠塚きゅうりの生産を後押しする取り組みを二月に開始。山形県や長野県では、需要拡大に向けて情報発信を強化する。
今、伝統野菜を復活させようというようなこともありますけれども、その少量多品種の農業をやっぱりつぶしていくというふうに私は感じるわけですけど、この点はいかがでしょうか。
京都におきましては、行政と農業関係者が一体となって、伝統野菜のブランド認証をやっているというふうにも伺っておりまして、そういう意味で、そういうオーダーメードの施策を我々としては応援をさせていただく。制度としては、強い農業づくり交付金なんという制度もございます。
まず、京都府では、平成元年から、地域の特性を生かした伝統野菜の復活を図り、京都のブランド野菜として全国の先鞭をつけました。私が町長だった八木町でも、伝統野菜をブランド化し、三億円産地をつくり上げたところであります。東京の有名デパートへの売り込みなど、首都への販売戦略に力を入れ、地元を盛り上げてまいりました。
有機栽培や地域特有の伝統野菜の産地づくりと結び付けてやっていると。 取扱量を増やしている市場もあるというふうに聞いているわけですけれども、やっぱり地産地消ということが、重視しようということを言われている中で、そこをやっぱり本当に重視するのであれば、こういう地方の市場に対して、こうした地場流通を支えて、特色あるやはり市場づくりの取組を大いに支援することが必要だというふうに思うんですね。