2021-03-26 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
これは、伝統的価値観が日本を支配していて、何が、保守的で駄目だと、そこもあるんですけど、それだけではなくて、実はリベラルと言われる方々とか多様性を進めようと言っている方々の方も、ちょっとでも自分と考え方が違うと、それはもう完全に間違っている、差別だみたいな形で敵対をしてしまったり、寛容を求める方々が実は不寛容になっているというような現状も私は日本社会にはあると思うんですね。
これは、伝統的価値観が日本を支配していて、何が、保守的で駄目だと、そこもあるんですけど、それだけではなくて、実はリベラルと言われる方々とか多様性を進めようと言っている方々の方も、ちょっとでも自分と考え方が違うと、それはもう完全に間違っている、差別だみたいな形で敵対をしてしまったり、寛容を求める方々が実は不寛容になっているというような現状も私は日本社会にはあると思うんですね。
なので、やはり戸籍まで含めた同性婚というのは、家族の在り方、いろんな伝統的価値観、様々な課題があると思います。でも、そうしたものを棚上げして議論が進まなければ、実際に目の前に不利益を被っている方々が救えない。
私は、今、日本は大変な危機的な状況に陥っていると思いますけれども、この今だからこそ、本当の保守政治を取り戻して、二千年に及ぶ、世界で最も長い歴史を持つ日本の伝統的価値観や道徳心や倫理観を持って、日本の将来を考えるときだと思います。それによって、日本を取り戻す。このことが今の日本には本当に大事であるということを御指摘させていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
個人より家族を中心にして、道徳も美的意識で考える、そして伝統的価値観がある非常に希有な国だというふうにおっしゃられたんですね。私は、この強みを生かさないと、幾ら財源を求めても、これはもう本当に立ち行かないんではないかというふうに思います。
第六に、国民主権の回復と地域主権の確立により、一人一人が多様性の中で自立し、我が国の伝統的価値観である和を大切にして助け合う、友愛に基づく共生の社会、自立と尊厳の国家が実現するのです。 例えば、自立と共生の社会は、外交とも無縁ではありません。国内でアイヌ先住民族の歴史と文化を認め、在日外国人の人権を尊重することが、国家の品格をつくり出し、海外の信頼をかち取る道ともなるのです。
同時に、外来の制度思想を導入する場合には、我が国の伝統的価値観、思想にふさわしい形でやらなければなりません。これでは、目先の利益を追い求める余り、日本資本主義の父、渋沢栄一が論語の道徳思想に基づいて経営方針を立てたという「論語と算盤」の精神を放棄してしまったのではないでしょうか、日本は。 周知のとおり、そもそも経済という言葉は、経国済民に由来します。
イギリスでは、四十四年ぶりに教育法が改正され、国家による教育内容の決定、伝統的価値観の継承、公費維持学校の教育権は教育大臣にあることなどが盛り込まれました。特に、歴史教科書は植民地支配や奴隷貿易を正当化する内容に変わり、学校選択制とリンクをした全国共通試験によって、番付が低い学校は予算を削られ、最終的には廃校処分も生まれたと聞いています。
そういうことですが、例えば、金美齢さんが数日前に講演したのが新聞に出ておりますが、「日本人がしなくてはいけないことは、日本の伝統的価値や文化を基本に据えることだ」「約束を守る、和を尊ぶといった日本の美徳や倫理が、戦後六十年でどんどんおろそかにされている」「「国際」を無防備に受け入れるなかで、伝統がどんどん崩壊している。
いわゆる一般予防説ですとか特別予防説、あるいは、日本の伝統的価値観に基づけば、あだ討ちですかとかかたき討ちとか、こういった観念も底流にはあるのかもしれませんし、こういった部分について、そもそも、現に死刑制度が日本にあるというこの目的については、大臣、どのようにお考えでしょうか。
○参考人(阿藤誠君) 大変難しい御質問なんですけれども、もちろん分析の枠組みの中にそういう伝統的価値観とか、そういうものを入れるというのは非常に大事なことで、特にそういう国際比較をする場合に、私自身も、そういう東アジアとかそれから南ヨーロッパとか、あるいはドイツ語圏とかですね、多様で見えてあるいは共通する部分があるということで、そういうものと、例えば女性の社会進出の関係とか、さらには少子化の進展の関係
それから、もう一つ非常に大きな問題としては、今までフセイン政権という、どっちかというと西欧化を目指し、世俗化を目指していた政権がなくなった後に、各地で、今まで抑えつけられた伝統文化、伝統的価値観、伝統的宗教、宗派というものが一斉に立ち上がってきているということです。
伝統的価値観、郷土愛と言ってもいいと思いますが、そういうことを維持しながら違うということを理解し、かつそれを尊重していくということが本当に大事ではないかなというふうに思いました。
それは、犯罪の増加を含むイギリス社会経済の慢性的病弊に対し、法と秩序などの伝統的価値に立ち返るという方向で対処するメージャー政権の基本的姿勢を体現するものであるというふうに述べておられるようでございます。
アジアは一つという考え方はありますけれども、他方、文化的、宗教的あるいは伝統的価値観とか、人種、言語、いろいろ多様であります。そういう中でいきなり映像国際放送をやりますと、日本からのいわゆる文化侵略とか、そういう懸念が表明されますので、やはりアジアに対しましては国情なり相手の国民感情を十分に配慮しながら段階的に進めていきたいと。
しかし、その中身として当該地域の国々の社会的、政治的、文化的、伝統的価値の尊重をそれぞれにしていこうじゃないかとか、今先生おっしゃいました不道徳な素材及び過度な暴力の描写の制限をしようとか、子供の教育に悪い番組はよそうじゃないかというような合意ができ上がってきております。
先ほどのCAUSA日本会議の御案内文は、「CAUSAは先進国共通の社会問題」云々ということをずっと言いまして、「伝統的価値観を否定する共産主義思想の克服を通して道徳的復興、文明社会の再建を目指しています。」この目的のために開かれる、明らかにはっきり言っておるわけであります。
世代間の意見の衝突、日本的家庭の崩壊、伝統的価値の侵食、都市生活の質の低下等も強い。時には耐えがたい精神的圧迫を起こすとか、もういろいろこう、言われてみればなるほどという面もあるし、私にも、ちょっと書き過ぎじゃないかなという面もあるんですが、しかし全体として、我々が置かれている状況を間違いなく指摘されているとこう思うんです。
この古墓群はそれほどの伝統的価値のあるところであります。 したがいまして、これはまず施設庁にお聞きしますが、絶対にそこを荒らさぬこと、たとえ基地内であっても、基地内はどうでもいいということにならぬ。緑を守らぬといかぬ、日本の国土の一部なんだから。さらに古墳、そういったような古い墓は文化財なんですね。これを残すことがわれわれの義務でもあるのです。これはどう考えるのか。
「国家という現実の政治体制の中に生きている個人の尊厳を追求しなければならない、そしてまた古い伝統的価値を栄養素として新しい創造力を育てるものであり、他律的な指導を媒介として自律性を養うもので、これらは互いに教育の中では深く結合している」、こういうふうに教育というものを論じながら、続いて具体的に、教育権とは、一般的には教育を受ける権利、教育に関する行政上の権利、人を教育する権利をいうけれども、特に自分