1968-08-09 第59回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第3号
しかも、この防火構造、あるいはまた爆発の伝播防止施設、作業場、通行個所の可燃性ガス、散水、通行遮断、必要な通気量、こういうふうなものも相変わらずその件数が多くて、全体的に炭鉱数が先ほど申し上げたように減っているにもかかわらず、このような件数を数えていることが非常に大きな問題点の一つとして、いわゆる現状における炭鉱の合理化の内容を如実に物語っている問題点の一つだと思っております。
しかも、この防火構造、あるいはまた爆発の伝播防止施設、作業場、通行個所の可燃性ガス、散水、通行遮断、必要な通気量、こういうふうなものも相変わらずその件数が多くて、全体的に炭鉱数が先ほど申し上げたように減っているにもかかわらず、このような件数を数えていることが非常に大きな問題点の一つとして、いわゆる現状における炭鉱の合理化の内容を如実に物語っている問題点の一つだと思っております。
ガスに関する措置についての百二十四条では二百三十八件、それから百三十九条の炭じんの処理については四百四十六件、同じく百四十一条のほうでは五百九十五件、百四十二条のほうで三百四十八件、それから爆発伝播防止施設、これは法の百四十六条ですが三百八十一件、それから同じく百四十七条の規定のほうで百二十一件、局部通気の設置については八十六件、維持管理の百三条のほうでは五百七十三件、実にこういうふうな数字が出されているわけです
なおその各回におきまして、それぞれ主として炭じん及びガスの問題に関しますことを中心にいたしました指示並びに通達を行なっておりますが、さらに最近の一番新しいものといたしましては、三月十二日に交付いたしました通達におきまして、炭じんの鎮静並びに処理に関する問題、それから伝播防止施設の設置、さらに、これが今度やや関係があるのでございますが、昇り採炭個所の局部通気施設の維持管理ということにつきまして、特に通達