1986-04-22 第104回国会 参議院 逓信委員会 第9号
○政府委員(塩谷稔君) ちょっと会館ごとの個別のあれは手元に資料を持ち合わしてございませんけれども、やはりこうやって見ますると、全体として営業努力をしてもどうしても赤字を生ずる箇所も何カ所かあり得るんじゃないかと。
○政府委員(塩谷稔君) ちょっと会館ごとの個別のあれは手元に資料を持ち合わしてございませんけれども、やはりこうやって見ますると、全体として営業努力をしてもどうしても赤字を生ずる箇所も何カ所かあり得るんじゃないかと。
○政府委員(塩谷稔君) この個別のそれぞれの赤字を生じた会館ごとの理由、そういうものをつぶさに検討いたしまして、そういった点について力を入れて、なるべく予定収入を上げるように営業努力をすると。反面、むだな点がないかいろいろ効率化ということも考えるということで、私ども振興会として各会館ごとにきめ細かい指導をして、この辺の赤字解消ということについて努めてもらうことを期待しているわけでございます。
今でも幾らかの差があるというのですが、各会館ごとの独立採算になってくれば、地理的な条件の悪いところは相当高い料金を取らなければならないから、それでは当初の目的は達せられない。前の政務次官の畑先生のところなどは、これは保険の方ですけれども、あるのです。これを独立してやらされると非常に高い料金になってくるから、やはりプールしてやるところに妙味がある、そう思ったのでお伺いしたわけです。
○阿部(未)委員 原則的には、全国の会館の分を本部で一応プールして処理をしておる、しかし、実情に応じて若干の料金の差はある、そういうことですか、各会館ごとの独立採算なんですか、どっちですか。
○塩谷政府委員 私ども、この会館につきましては、全体として、それぞれ各地の会館の水揚げの収入を全体の収入とし、それから支出はそれぞれトータルで経理をしているわけですが、それぞれ経営の指標というのを見るために、会館ごとの経費が幾らかかっているか、収入がどれだけ上がっているか、会館ごとにどの会館は黒字経営、どの会館は赤字経営というのを把握しております。
○阿部(未)委員 局長さんの答弁は私どうもわかりにくいのですが、各会館ごとの独立採算制をとっておる、しかし全体的に経理は総合的に何かやっておられる。どうも私その辺がわかりにくいのですが、時間も少ないようですから、たとえば東京の郵便貯金会館の場合の昭和五十年度の収支はどうなっておるか。それからもう一つ言います。
ただいま先生、仙台、東京の会館の収支のお話がありましたが、ただいまちょっと手元に会館ごとの収支の資料がございませんが、この振興会ですが、全体で収支を償わせるということでわれわれは指導しております。
それから私が心配するのは、現行財団法人郵便貯金振興会は中央で一本にまとまっているが、各貯金会館ごとの収支のアンバラがありますね。赤字を出しておる会館もあれば黒字の会館もあるはずですが、これをプールしておるのか、それとも各会館ごとに責任を持たしておるのか、これが一つ。 新しい郵便貯金振興会はその点をどうするのか、これが二つ目です。