○横山委員 これは私ばかりでなくて、国会議員のところへ手紙が行っておる人がかなりあるのではないかと思うのですけれども、信用身元保証協会会長推薦委員会なるところから手紙が出ておるわけであります。封書でありますが、これを見ますと、「このたびあなたに信用身元保証協会会長の権利を取得していただきます。」
たとえば、役員の互選で理事長や理事やあるいは会長推薦というようなことはあり得ると思うのですが、この役員を選任するのはこの定款の記載事項ですが、研究評議会にかけるのですか、かけないのですか。研究評議会というのは、この役員を選ぶときに何がしかの相談を受けるのですか、受けないのですか。
最終的な会長推薦ということになったわけであります。そのいきさつのくだりが、川島大臣の発言があったかと思いますけれども、これは行政管理庁の任命ではないのでありまして、会長の責任で総理大臣が任命したものであります。その経緯において、そういう発言があったことも確かにございますけれども、そういう趣旨でございますので、私かってなことを申しておるのでもない。
その段階で政府側も事務的に検討して、この材料等も出しまして、七人委員にまず荒あさりといいますか、一応しぼった候補者を整理していただき、それから会長推薦ということにいたしたわけでございます。