1954-03-08 第19回国会 衆議院 決算委員会 第14号
五百八十五億円の予備費がすでに会計年度大半を過しまして四百十五億円も残つておるというようなことは、これはやはり当初から組み方がずさんではなかつたか。日本の今日の財政の状態からかんがみまして、予算はいずれも血税をもつて予定されておるのでありますから、このような莫大なものが残るというのであれば、最初から組まねばよいじやないか、こういうふうに考えるのですが、大臣の御所見を伺いたい。
五百八十五億円の予備費がすでに会計年度大半を過しまして四百十五億円も残つておるというようなことは、これはやはり当初から組み方がずさんではなかつたか。日本の今日の財政の状態からかんがみまして、予算はいずれも血税をもつて予定されておるのでありますから、このような莫大なものが残るというのであれば、最初から組まねばよいじやないか、こういうふうに考えるのですが、大臣の御所見を伺いたい。