1949-04-21 第5回国会 参議院 逓信委員会 第3号
料金の引上げについては、一般國民生活や諸物價に急激なる影響を與えないことを考慮しました結果、勢い不足額は一般会計からの繰入金によらざるを得なくなりましたことは、皆樣御承知の通りであります。
料金の引上げについては、一般國民生活や諸物價に急激なる影響を與えないことを考慮しました結果、勢い不足額は一般会計からの繰入金によらざるを得なくなりましたことは、皆樣御承知の通りであります。
だからイロア及びガリオア資金をそのまま千七百五十億と、計上することは、それは私もまあ根本に賛成でないかは別として、会計としてはよいと思つて、計上すること、併し問題は計上することだけではなくて、貿易会計の方で一千七百五十億というものを無條件に向うにその金を現実に持つて行くわけですね。
今度の予算の特別会計の貿易会計から考えて見ますと、私は見返資金の運用の仕方はこのままで行くと非常に無理がある、こう思うのであります。で、ガリオア資金とイロア資金を合計して、それを日本の円に直したものを見返品勘定として記入することは、それは一つもそのことが問題ではないのであります。が併し貿易会計から無條件にそれだけの円資金を持つて行くというところに無理があると思う。
○油井賢太郎君 それからもう一つ承つておきたいのは、この特別会計は貿易特別会計に入れないで、見返資金の特別会計だけでやつて行くという方法はなかつたものですか。一般の賣易特別会計から切離して、見返物資だけの会計は全然切離してやつた行く。その方がはつきり分ると思うのですが、その点はどうですか。
國立病院特別会計法案に対して質疑を続行いたします。ほかに御意見はございませんか。——なければ本案に対する質疑は打切ります。 —————————————
○松永佛骨君 委員長のお許しを得まして國立病院特別会計法案につきまして、厚生委員会の経過その他希望條件等を申し上げたいと存じます。 厚生委員会におきましては、本法律案の重要性にかんがみまして、数次にわたつて審査を重ねました。
しかし、もしも皆さん方が病院を理想的に経営して、國立病院としての使命を十分に果すためには、当然これは赤字が出るものであるということを十分に御了解になりまして、一般会計の方から相当の補助金は出す。しかしまた特別会計には特別会計でむろんよい点もございますから、その特別会計のよい点だけを十分に生かして行くのだということでありまするならば、これもけつこうと思います。
前回私は、二度目でありましたか、他の委員の方の御質問に対して、お答え申し上げましたが、それは減免という取扱いに対しまして、一昨年來会計検査院の方で、こういうことは不適当であるかどうかということを問題にされたのであります。
厚生委員会においては本法律案の重要性にかんがみ、数次にわたる審査を重ね、さらに二回にわたつて大藏委員会との連合審査を続けたのでありますが、論議の中心は、國立病院に特別会計制度をとる結果、從來の國立病院事業の運営に対して、あるいはその目的に反するがごとき影響を及ぼすことがないかどうかという点に最も関心が注がれたのであります。
それはこの國立病院特別会計法というものを原則的に認めるのでありますが、ただこの法案の修正を少しいたしたいと思うのであります。
これは板野議員も御承知のことと思うのでありますが、その後米價の生産等の関係上取敢ずこの二十三年、四年においては、この消費者に対し負担をささずして、國家がこれを一般会計並びに特別会計よりこれを処理すべきものであるということにいたした方がいいということによつて、かような法律案を出したわけでありまするが、そもそもこの災害補償法のできました当時の氣持は、やはりこれは消費者も当然その災害保險に対して責任を持ち
○政府委員(山添利作君) これは結局財政事情にも関連する問題ですので、私共の事務当局としての、日本政府側の考え方としましては、災害いわゆる超異常に対するような部分は、これは一般会計で負担する。それから異常の部分を半分政府でもつております。これは消費者負担にしたらよいだろうといいますのは、その部分については、言換えて見れば米の生産費の中に入つてもいい性質でもある。
一、すべての漁業権を漁業協同組合に付與すること、二、漁業調整委員会経費は一般会計から支出すること、三、改正漁業法に政府の義務を明文化すること、四、漁業協同組合連合会規模制限を撤廃すること、五、沿岸零細漁民に対する特殊金融制度の確立、六、眞珠養殖業を内容とする区画漁業権を漁業協同組合に付與すること、七、漁業協同組合の漁業自営要件の制限を緩和すること、八、いな、ぼら漁薬を根付漁業として措置すること、以上
一般会計でありましても、特別会計でありましても、むだをしてはならないことは当然であり、先ほど申した通りであります。ただこれも問題は程度の差であると思います。特別会計になりますれば、先ほど申し上げたような事情によりまして、必然的にむだを省かなければ、他の全体の病院の運営に直接響いて來るというようなことが、一般会計の場合とよほど違つて來るということを申し上げたのであります。
これはやや政府の会計技術の問題にも関係いたすのでございますが、実際問題といたしましては、一般会計で收入をとるよりも、特別会計でとる方が成績が上るのであります、と申しますのは、特別会計となりますと、厚生大臣が全面的な所管大臣としての責任者となり、國庫大臣たる大藏大臣はやや間接的な立場に立つわけであります。
○東(龍)政府委員 ただいま大藏当局から明快なお答えがあつたのでありますが、この國立病院を特別会計に繰入れるというお話が始まりました当初から、私は会計方面のことはきわめて暗いのでありますが、特別会計というものは原則として独立採算制であるというくらいは、私も知つておりました。しかしながらわが國の特別会計の中にも独立採算制ならざるものがあるということも聞かされておりました。
前のときには、なるほど旅客運賃の赤字の部分は一般会計から繰入れている。その建前には私は大いに反対しなければならぬ。今回は独立採算制をとつておりますがために、一艇会計から繰入れておらない。國民全体から申しますと、運賃は利用者が当然負担すべきものである。
○大屋國務大臣 昭和二十四年の國有鉄道事業特別会計の予算につきましては、別途予算案として國会の御審議を願いましたが、今回の予算編成にあたりましては、経済九原則に從い、特別会計の独立採算を絶対要件といたしましたので、從前のごとく收入の不足を一般会会計よりの繰入れをもつて補填するわけには行かないのであります。
○大屋國務大臣 今回運賃のみに値上げの措置をとりましたその根底は、御承知のように、鉄道のみならず、國の一般会計の予算にいたしましても、今回の経済九原則並びにドツジ声明の趣旨に從いまして、あらゆる観点に優先いたしまして、インフレの收束ということを主眼にして予算が組まれ、國の財政が編成されました精神にかんがみまして——なるほど柄澤さんの御指摘のように、貨物の運賃に比較的格安である、旅客の運賃を上げれば直接大衆
○石野委員 只今車両生産につきましては、特に見返り資金の中からでも何とか都合したいというような御意見、また輸出産業についても十分な配慮をして行くという事を聞きまして、非常にうれしく思いまするけれども、ただ鉄道会計の工事勘定の中で数億をさいて行くということ、それから千七百五十億の資金の中からいくらかをとる。または輸出産業によつて解決するということを漠と言つただけでは、なかなか解決できない。
そうして百六十億ばかりのものを、たとえば見返資金特別会計法あたりから地方配付税にまわすというような、そういう要求なり、修正案を出されるかに聞いております。衆議院は参議院に先行する最も大事な権限を持ち、責任を持つ國会であります。その衆議院におけるわれわれの間に、何らの熱意ある積極的な方策も講じないで、ただ政府の言うがままにこういうふうにやる。
要するに、私どもとしましては、近く來朝を予定されますシヤウプ博士の税制改革にあたり、十分この点を考慮され、また対日援助見返資金特別会計法の実施にあたりまして、この法案の欠陷を是正されるという、おそらくは最後のはかない希望を政府当局に申し述べて、その善処をお願いするものであります。
○木村(榮)委員 そういたしますと大体一般会計三割、特別会計二割、十月一日ごろまでに完了するということがあつたわけでありますが、大体の失業対策といつたものがあるわけですね。数字的なものはいいのですが、あるとかないとかお答え願いたい。
○木村(榮)委員 小澤逓信大臣にちよつとお尋ねしたいのですが、午前中の委員会のときに、本多國務大臣の答弁によりますと、大体定員法によつて一般会計三割、特別会計二割の行政整理をやる方針だということでありますがそういたしますと、逓信省は特別会計でございますから、その二割の方に該当するのではないかと思います。ところがこの逓信省のうちの二割と言いましても、現業、非現業が御存じのようにあるわけであります。
○青木(正)委員 御説明によりましてよくわかりましたが、大体一般会計三割、特別会計二割という基準につきましては、あるいは行政整理審議会の答申等によつたことと思うのでありますけれども、どういう点でこの三割、二割ということをおきめになりましたか。その点をお尋ねして見たい。
○黒川武雄君 只今議題となりました昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算各案の、予算委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず各予算案の概要について申上げます。
昭和二十四年度一般会計予算可決報告書 昭和二十四年度特別会計予算可決報告書 昭和二十四年度政府関係機関予算可決報告書 —————・—————
○議長(松平恒雄君) この際、日程に追加して、昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算、昭和二十四年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
予算委員会第一分科に審査を付託せられました案件は、昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算中皇室費、國会所管、裁判所所管、会計檢査院所管、内閣所管、総理廳所管、法務廳所管、大藏省所管及び他分科の所管外の事項に属するものであります。これら付託されました予算の説明は省略いたしまして、直ちに分科会における経過を御報告申します。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十四年度一般会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度特別会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度政府関係機関予算 (内閣提出・衆議院送付) —————————————
昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算を原案通り可決することに賛成のお方の御起立を願います。 〔起立者多数〕
————————————— 本日の会議に付した事件 参考人招致に関する件 國立病院特別会計法案(内閣提出第三八号)揮 発油税法案(内閣提出第五七号)酒税法等の一 部を改正する法律案(内閣提出第五九号) —————————————
それはただいま本委員会に付託されておりまする國立病院特別会計法の審議に関する問題でありまするが、法制委員会との連合審査会は大体本日をもつて終了することとし、なお本案に関しては種々問題がありますので、廣く一般の人々の意見を聽取した上で、審議を進めたいと存じます。それにつきましては、参考人を招致し、一般の意見を聽取いたしたいと存じますが、この点について御異議はありませんか。
次に外局につきましては、從來の專賣局が六月一日から日本專賣公社となりますほか、会計士管理委員会及び同事務局を廃止いたしまして、その事務を理財局に吸收させることといたしました結果、二部局を減少することとなります。
また官房におきましては、全國の檢察廳、刑務所、少年院、今度できます法務局及び地方法務局等の会計事務を管掌し、おびただしい事務量に上りますので、特にこのたび経理部を設けることにいたしました。現在は会計課でやつておりますのを経理部といたすことにいたしました。
総理廳官房会 計課長) 齋藤 常勝君 宮内府事務官 (皇室経済主 管) 塚越 虎男君 経済安定政務次 官 中川 以良君 総理廳事務官 (経済安定本部 財政金融局次 長) 渡邊喜久造君 総理廳事務官 (経済安定本部 物價局次長) 北島 武雄君 総理廳事務官 (経済調査廳官 房会計課長
昭和二十四年四月十九日(火曜日) 午前十一時十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十四年度一般会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度特別会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度政府関係機関予算 (内閣提出・衆議院送付) —————————————
○主査(高橋龍太郎君) 次に、昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算のうち、國会、裁判所、会計檢査院、人事院、総理廳、法務廳、大藏省及び他分科所管外事項の部を一括して議題に供したいと思います。その修正の部分を除きました原案に対して賛成の方の御起立を求めます。 〔起立者多数〕
岩間 正男君 委員 若木 勝藏君 河野 正夫君 大隈 信幸君 木内キヤウ君 三島 通陽君 鈴木 憲一君 藤田 芳雄君 國務大臣 文 部 大 臣 高瀬荘太郎君 政府委員 文部事務官 (大臣官房会計
○委員長(奧主一郎君) 次に昭和二十二年度予備費支出に対する会計檢査院の檢査の概畧について御説明を願いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十二年度の一般、特別会計歳入歳出決算説明に対する質問は、本日続行する筈でありますけれども、それは後廻しにいたしまして、昭和二十二年度の予備費使用の件外一件並びに昭和二十三年度一般会計予備費使用の件をここで伺いたいと思いますが、別に御異議ありませんですか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十四年四月十九日(火曜日) 午前十時四十四分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十二年度予備費使用総調書 (承諾を求めるの件) ○昭和二十二年度特別会計予備費使用 総調書(承諾を求めるの件) ○昭和二十三年度一般会計予備費使用 総調書(その1)(承諾を求めるの 件) ○昭和二十三年度特別会計予備費使用 総調書(その1)(承諾を求めるの 件
主査 内村 清次君 副主査 新谷寅三郎君 委員 岡田喜久治君 橋本萬右衞門君 藤森 眞治君 飯田精太郎君 田村 文吉君 安達 良助君 政府委員 運輸事務官 (大臣官房会計 課長) 粟澤 一男君 運輸事務官
昭和二十四年度一般会計予算、昭和二十四年度特別会計予算及び昭和二十四年度政府関係機関予算のうち運輸省、逓信省、労働省所管の部を一括して議題に供します。本案に賛成の諸君の起立をお願いします。 〔総員起立〕
昭和二十四年四月十九日(火曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭治二十四年度一般会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度特別会計予算(内閣 提出・衆議院送付) ○昭和二十四年度政府関係機関予算 (内閣提出・衆議院送付) ————————————— 午前十一時開会