1969-04-16 第61回国会 参議院 石炭対策特別委員会 第9号
私の実例を申し上げますと、私の会社三菱鉱業は、昭和二十八年ころは五十二億の退職積み立て金を持っておりました。この五十二億というものは、日本において八幡製鉄に次ぐ第二番目の膨大な積み立て金であったわけであります。
私の実例を申し上げますと、私の会社三菱鉱業は、昭和二十八年ころは五十二億の退職積み立て金を持っておりました。この五十二億というものは、日本において八幡製鉄に次ぐ第二番目の膨大な積み立て金であったわけであります。
以下三菱製鋼株式会社、三菱鋼材株式会社、三菱鉱業株式会社、こうしたまさに日本の大財閥の代表として、東北砂鉄鉱業株式会社の社長の西島直巳氏が総裁とはっきり結んだのが、この契約書であります。いまさらこの契約書を、もうからなくなったから一方的に破棄しますなんというような軽いものじゃないと私は思う。しかも内容はどうですか。
ついては同人事に関連して東北開発株式会社と東北砂鉄鋼業株式会社(三菱鉱業株、三菱製鋼株、三菱鋼材株及び東北砂鉄鋼業株の四社を以て構成する三菱グループの代表)とは昭和三十七年十一月十六日附砂鉄事業の提携に関する諒解事項に基き左記の通り覚書を取り交わす。
2 譲渡先については、調査委員会の答申の趣旨を尊重し、三井鉱山株式会社、三菱鉱業株式会社住友石炭鉱業株式会社の三社のうちから、競争入札の精神にのっとる なんらかの方法(たとえば、見積り合せの随意契約)によって選定する。 3 志免鉱業所所属職員については、日本国有鉄道が必要と認める者以外は、全員引き継ぐものと し、引継職員は日本国有鉄道法第二十九条により退職させるものとする。