1960-03-22 第34回国会 衆議院 商工委員会 第19号
忙しい家業の間をぬって会発展のため微力を尽しております。国、県、市町村からの助成は、物心両面とも農業に対して大きいのでありますが、商工業に対してはほとんどゼロに近いことを嘆いておりました。こういう点でも、他の商工会との横の連絡が絶対必要だと存じ、ことに県単位くらいの連合会の必要性も痛感していたのでございます。
忙しい家業の間をぬって会発展のため微力を尽しております。国、県、市町村からの助成は、物心両面とも農業に対して大きいのでありますが、商工業に対してはほとんどゼロに近いことを嘆いておりました。こういう点でも、他の商工会との横の連絡が絶対必要だと存じ、ことに県単位くらいの連合会の必要性も痛感していたのでございます。
さらに、商業関係において、世田谷区の池尻商報会に属する百二十五の加盟店が、最近、店員諸君が転職をする、そこで、商報会発展のために、将来に希望を持って働ける給与規定、退職金制度をこの際作らなければならぬということで、この四月から基準賃金及び基準外賃金を含めまして六千二百円というところの線を出しております。これは、満十五才から半年ごとに年令給百円を増していく。さらに経験給を二百円ふやしていく。
同僚委員の方もこういう意を体されまして、今後文化委員会発展のためにぜひひとつ御賛助を賜わりたいということを希望として申し述べたいのであります。どうか委員長におかれましてもそういう意を体されまして文化委員会存続の熱意をあくまで貫かれんことを切望しまして、簡單ながら報告かたがた皆さまの御賛成を得たいと思います。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕