1959-09-10 第32回国会 衆議院 建設委員会 第6号 第一には、今回の両県下における災害の特徴とも見られる点は、しばしば申し上げました通り、ほとんどが支流あるいは名もない渓流が、山腹の崩壊による土砂、岩石を伴う出水により、大被害を惹起しておる点でありまして、長野県四賀村会田地先のごときは、また山梨県の武川村、白州町、または重川上流の文珠川のごとき、いずれもその顕著なる例でありまして、いわゆる山腹砂防の重大性、ひいては山腹砂防を含んだところの河川行政の一元化 木村守江