1951-05-26 第10回国会 参議院 人事委員会 第18号
現在の情勢から見ますと、その筋との折衝において、その承認が得られるかどうかということについても問題があるために、一応足踏みの形になつておりまするけれども、併し若しこの問題等に対して継続審議等の方法によるという前提で承認を得られるということになりますれば、これは一歩前進だと考えまするので、そういう方向へ行くことについて、後ほど当委員会の委員諸君にできるだけ各会派から出席して頂いて、各会派一致した結論においてこの
現在の情勢から見ますと、その筋との折衝において、その承認が得られるかどうかということについても問題があるために、一応足踏みの形になつておりまするけれども、併し若しこの問題等に対して継続審議等の方法によるという前提で承認を得られるということになりますれば、これは一歩前進だと考えまするので、そういう方向へ行くことについて、後ほど当委員会の委員諸君にできるだけ各会派から出席して頂いて、各会派一致した結論においてこの
右は、衆議院の議院運営委員会各会派一致の希望として参議院議長にお願いする、という申出がありました。以上御報告申上げます。これにつきましては、衆議院議長に何とか御返事をしなければならんと思いまするので、皆様がたの御意見をおまとめ下されば仕合せと思います。
正しいか、十六條の二項そのものの解釈で承認を求めるというのが正しいか、それは予算書をつけるべきであるか、又は予備審査、本審査という区別をせずに両院同時の提出が妥当ではないか、いろいろな案件の取扱い方につきましての議論があつたわけでありますけれども、これは現在の憲法の建前並びに公労法の十七條、三十五條、十六條、これが一貫しておらないために、いろいろの解釈がとられるという関係で、議院運営委員会では全会派一致
これを以ちまして結核対策に対する諸般の具体的施策が明らかになり、ここに皆樣全会派一致の御要望を担いまして結核対策緊急決議案が本日の会議に上程されるに至りましたことを、私共深く喜び、お礼を申上げる次第でございます。 結核が如何に苦痛に満ちた、そうして一たび手遅れになるならば、如何に悲惨な疾患であるかということは、皆様の夙に御了承されるところでございます。
衆議院がどういうふうな当時の政治情勢で解釈をいたし、議決をいたそうと、参議院はそういうふうな党利党略には根本的な問題のときには拘わらない、全院各党各会派一致して、参議院の権威のためには名誉ある十分公正なる解釈をいたして行こうという考え方で進んでおるのが、今参議院の特色なんでありますから、こういう問題に対しまして與党であるからといつて、卒爾たるただ政府弁護のような軽率な御議論をなさつたのでは、参議院のこの
(拍手)幸いにして、かかる横車的議会軽視の態度に対しましては、去る十一日の衆議院議院運営委員会におきまして、國会の審議権を圧迫するがごとき政府のフアツシヨ的期限付審議要求のごときは、まつたく不当な申入れであると認定して、國会は議院で決定した会期中に公務員法改正案を議了するとの建前から、断固政府の不当申入れを、民自党を除く全会派一致によつて一蹴することに決定したのであります。