1949-10-19 第5回国会 衆議院 建設委員会 第30号 次に福島県におきましては、前二縣と同様、平地である福島市附近においては七十ミリ程度の雨量でありましたが、会津地方山地及び白河附近におきましては、二百五十ミリ程度の降雨があつたのであります。従いまして、被害は主として県南部の南会津、東白河、西白河地方に多く、死者十四名、耕地流失埋設二百八十六町歩、土木関係千二十二箇所の被害を受け、土木関係復旧費は、約十二億円に達しております。 増田連也