1948-01-24 第2回国会 衆議院 本会議 第6号
昨二十三日、内閣総理大臣より議長あてに、衆議院議員原侑君を会期中に逮捕するため、國会法第三十三條により本院の許諾を求めてまいりました。本件は重大な事柄でありますから、議院運営委員会に付託いたしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昨二十三日、内閣総理大臣より議長あてに、衆議院議員原侑君を会期中に逮捕するため、國会法第三十三條により本院の許諾を求めてまいりました。本件は重大な事柄でありますから、議院運営委員会に付託いたしたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 そこで議長から今の運営委員会に付託するときの諮問の形でありますが、片山さんからこういう申出があつたといつて、そつくり読まずに、内容は公報にも出ておるから、衆議院議員の原侑君を会期中に逮捕したいという申出があつたが、事は重大であるから運営委員会に諮りたいということで、こちらにもつてくるということでよろしゆうございますか。 〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
これは先般の規則改正によりまして、議員の滞在日当が、滞在雑費が四十円から百円に値上げになりましたことに伴いまして、その経費を、去る第一國会の会期延長に伴います期間の十日分と、第二國会の本年度末までにおける経費、これを見積りましたのが百九十四万五千円と相成ります。
これは先般の規則改正によりまして、議員の滞在日当が、滞在雑費が四十円から百円に値上げになりましたことに伴いまして、その経費を、去る第一國会の会期延長に伴います期間の十日分と、第二國会の本年度末までにおける経費、これを見積りましたのが百九十四万五千円と相成ります。
○林(百)委員 今の全農派の田中さんのお話ですけれども、全農派が一つの会派としておる以上、各委員会に出なければならないのが、農林委員会に五人出ておるという、また民主党も同志クラブができて、その間に委員を割り振ることは重要だと思いますから、その会期々々の政治的な必然に應じて、ある程度是正することは、やむを得ないと思うのです。
○山口(喜)委員 会期の初めにきめて勉強してやろうという趣旨だと思うから、にわかにかえることはたいへんである。何か他の方法があろうと思う。
○小島委員 実際問題として、会期中に変動することは別として、現在一應変動しておるのは、この会期の初めに是正して運営していくのが正しいと思う。七、八人の権利があるのに、委員会に二、三人しか出ていないということでは、運営ができないから、会期の初めに是正していくのが至当だと思う。 もう一つ、一應全員を辞職した形にしようというのは、必ずしも全部変つてしまうという意味ではない。
ただ皆さんとともに誠心誠意ほんとうに日本の國の腐敗を匡救し、また当面する危機を何とかして少しでも緩和するように、この委員会として何らかの実績を示すことができたならば、ひとり私ども委員会の委員としての職責を果すことになるのみならず、國家のためにも多少なりともお役に立つのではないか、こういう考えをもつて努力してまいつたわけでありまするが、会期長きにもかかわらず、十分の実績をあげなかつたのでありまするが、
それからなおこの機会に申し上げておきまするが、実は政府に七月二十五日に要求しました資料のうちで、会期が終了した今日になつても、なお提出されておらぬ資料があるのです。実に怠慢だと思います。こういうことでは、この委員会が十分に調査の機能を果たすことはできないのでありますから、私どもとしては、嚴重に督促するように、手続をとることにいたします。この点御了承おきを願いたいと思います。
ただいまの緊急決議を否決した理由は、会期不継続の原則とか、あるいは一事不再議の原則とかいう點が問題とされて、それが有力な根拠になつておるように聞いておるのであります。しかし、この会期不継続の原則なり、あるいは一事不再議の原則というのは、さきの國会において審議未了となつた議案は当然にはこの現在の議会には継続せず、從つて審議採決の対象にならないという意味にすぎないのであります。
また岡田勢一君より、増田甲子七君外三名提出の決議案は会期不継続の原則から見て審議すべからずとの動議が提出されております。よつて本決議案を審議すべからずとの動議につき採決いたします。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
(拍手) しかるに参議院においては、右の違法かつ無効なる決議をもつて議題としたのみならず、明らかに会期を経過した十二月十日に至り、ようやくこれが決議を形式上行つたのでありまして、会期中には審議未了であつたことは明瞭なる客観的事実であり、会期外におけるまして、会期中には審議未了であつたことは明瞭なる客観的事実であり、会期外における審議は、決議として法律上の効力を全然発生しない無効のものであります。
○岡本愛祐君 第一回國会において在外同胞引揚問題に関する請願及び陳情書を審査するため、特別委員会を設け会期中その審査に当られましたが、本件に関する請願及び陳情書の受領は尚継続されることと存じますから、このため本会期におきましても、特別委員会を設けることとし、その委員数は二十五名とし、その指名を議長に一任することの動議を提出いたします。
かくて質疑を打切り討論に入りましたところ小林委員から多少の不備の点があるように考えられるが、会期の関係もあり今後の当局の努力に期待して原案通か賛成である。又小泉委員からこの法案につきましては関係者の意見を聽くことに関し遺憾の点があるけれども今後十分配意されたい。
本案の内容を申上げますというと、日本國憲法の第六十二條によりまして、各議院は証人の出頭及び証言並びに記録の提出を要求することができることになつておりまするが、これに関する國会法の規定には足りない点がありまして、今会期中における各委員会での証人の証言の実情を具さに見ておりますというと、憲法及び國会法が予期した効果を挙げることができない、証拠力において欠けるところがあると思われまして、誠に遺憾と存じておるのでございます
その歳出においては、内務省の廃止、建設院、内事局、及び地方財政委員会め設置等に伴う経費の増加一億七千三百十七万四千円、納税運動の実施、税務特別手当の支給等、租税收入確保対策のために必要なる経費二億四百六十万円、自家用発電所活用に伴う補助費九千二百四十六万一千円、物資の隠退藏事件処理費六千八百五十六万六千円、牧野の開放等農地改革関係法令改正に伴ひ必要なる経費三千八百八十三万円、第一回國会の会期の延長その
しかるにかかわらず、荏苒日を延ばし、しかも会期間際において、三君に対してこの懲罰を請求するがごときは、これまたその請求は、まつたく與党側からの強制によつて宣告されたとしか考えられないのであります。これによりましても、議長が公平なる議長の権限を行使したとは考えられないのであります。 事件の内容についてこれから申し上げます。
今会期中に本委員会に付託せられましたる請願は、日程の通り十九件であります。審査の結果、日程第五〇五、配炭公團法の一部改正に関する請願は、すでに本院において内閣提出の配炭公團法の一部を改正する法律案が可決せられておりますので、本法律案をさらに改正せんとする本請願は不採択とすべきものと決定し、その他の各請願はいずれもその趣旨を至当と認め、採択の上内閣に送付すべきものと議決をいたした次第であります。
三公團の未だ決定されずにおりまするところに、なお一層重大なる意義をもつところの主要食糧の配給公團法案が、会期切迫せる審議の余日なきときに突如として提出されるごときは、眞に議会を無視せる非民主的なる行動なりと断ぜざるを得ないのであります。(拍手)しこうして、これらの法案は單なるイデオロギーのための法案でありまして、國民生活の実態とかけ離れたるものであるということを言わざるを得ないのでございます。
(拍手)從つて、会期の今明日に切迫した國会には、なお多数の重要法案が審議過程にあるのであります。大臣の出席がないために、農林委員会における審議に重大なる支障を來しておるのであります。もし審議未了の法案が多数生じましても、その責任はあげて片山首相の負うべきものであつて、國会の断じて負うべき性質のものではないのであります。
この予算の歳出のうち、おもなものを申し上げますと、内務省の廃止、建設院、内事局及び地方財政委員会の設置のための経費一億七千三百余万円、國会の会期延長に伴う経費三千二百余万円、租税收入確保のための経費一億八千四百万円、自家用発電施設活用のための経費九千二百余万円などでございます。
この電量復興問題に関する調査につきましては、最初は極めて狭い範囲で、今会期中にすべての結論を得られるような狭い範囲のものを限定してやろうとかかつたわけであります。併しながら段々電力事情が逼迫し、同時に一つの問題を衝けば段々と基本的な問題まで調査をする必要が認められましたので、中途よりむしろ根本的な方針を変更いたしまして電氣関係の基本的な調査ということになつたわけであります。
この提案はこれで終りましたが、この際ちよつと御報告いたしますが、一両日前の委員長会議で各委員会から議長に調査承認の要求を出して、議長の許可を得て調査に着手した事件に対しては、その調査が完了しても又はしなくとも、会期中に報告せんければならん。完了したものは完了報告をする。
命令の規定の効力等に関する法律の一部を改正する法律案の中には、十二月三十一日の廃止になりまするところの今提案になつております問題なり、或いは又あん摩、マツサージの問題なりを五月二日まで延期をするという提案をしておいでになるし、一方におきましては、又これらの法案をお出しになつて、一月一日から実施するという、この両方の法案が現在衆議院に提案され、且つ参議院において予備審査をいたしておりまするが、これは会期
その一つとして十九條の問題はいろいろな意味におきまして、今後檢討すべき余地があろうと存じまするが、併しここで修正をし、かれこれしておりますと、会期等の関係で却てこちらの考が無になるような虞れがありますので、今度はこの儘修正をせずに、原案をその儘速かに採決願いまして、他日この問題につきましては、成るべく近い將來に尚一層完備するように、政府御当局に御願を申上げまして、討論を打切つて戴きたいと思います。
全部纏めてこの議会中に御審議を願つて、そうしてそれが悉く法律として実施せられることによつて、本当は目的を達するのでありますが、併しながら会期も余程切迫して、余日がなくなりましたので、そういうようなものを全部出しても、会期が短かいがために、審議未了に終るということになりますと、直ちに十二月末日を経過すると同時に、取締規則がなくなるということになる。
もとよりかような大問題については、短かい会期中に完全な結論を得ることは不可能であつて、今後尚一層調査と研究を進めねばならんと思いますが、委員会といたしましては、小委員会の提出した調査報告を、観光事業の推進を図る上に極めて意義あるものと認め、全会一致を以てこれを容認した次第であります。以上二件についての詳細な点につきましては、議長宛の文書報告を御覧願いたいと思います。以上を以て報告を終わります。
ただ両君とも、食品衞生法案及びあん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法案につきましては、原案は必ずしも完全なものとは思われぬので、適当な修正を加えたいが、本國会の会期も切迫しておる今日であるから、來國会において適当な改正を行う必要があるということを強調せられた点を御報告申し上げたいと思うのでございます。
修正理由の要旨は、会期の関係上やむを得ず建設院のままで一應進むとしても、建設省としての理想に一歩でも近づけるためには、その長を必ず國務大臣をもつて充てるとすることは絶対的に必要である。
日本國憲法第六十二條によりまして、各議院は證人の出頭および証言並びに記録の提出を要求することができることになつておりまするが、これに関する國会法の規定には足りない点がありまして、今会期中における各委員会での証人の証言と実情を見ておりますと、憲法及び國会法が予期した効果をあげることができず、証拠力において欠けるところがあると思われまして、まことに遺憾に存じます。
会期切迫の際で決算委員長は非常に急いでおられるようであるが、こういうものは急ぐ必要はない。もう少し練つて良いものにしたい。そうして内閣の法制局として充実したい。むしろ法制局総裁を置いていい。そうしてこの方は法務省にして、今申したように内を充実して頂きたい。
○委員外議員(木内四郎君) この委員会か会期も迫りましたこの際に、わざわざ委員外議員の私に質問をお許し願いまして、愼重審議して頂きますこと委員会の態度に対して私は深く敬意を表するものであります。この際総理大臣に先ずお伺いいたしたいと思いましたが、総理大臣おいでになりませんので、差当り商工大臣及び事務当局に対して二、三の質問をいたしたいと思います。
大体修正案はその結論として出されたのでありまして、修正案について特に二時間ということを限定したわけではありませんが、委員会の審議がどうも長引いて期日も切迫して來る、会期も段々終りに近づいて來たのに委員会がまだ終らないというのでは困るので、委員会の審疑を二時間と本会議で限定をいたしまして、それに一つ結末をつけて貰う、こういう意味で本会議の案として出したのでありまして、その際は別に修正案の審議をするなとか
第二十條におきましては、十二月十日にこの法律を施行行する予定になつておるのでありますが、参議院を通過いたしまして、これが至急に公布せられることになりますれば、この施行前におきまして、管理委員会の委員を以て予備委員の指名を行うということにしてあるのでありまして、本國会の会期が十二月九日まででありますので、その期間におきまして、委員及び予備委員の指名をこの國会においてして頂きたいとかように考えておる次第
○服部教一君 今やかましく言うている國管問題は、鉱工委員会の方で毎日練つておりますけれども、もう会期は直ぐしまつてしまうというような現在の状態であります。それで私もあつちこつちこれを研究しておりますが、ここで商工大臣が今見えておりますから、商工大臣に会うて聽きたいと思つておつたのでありますけれども、長く言うて貰わんでもいいのであります。國管をやるについて経費が何ぼ要るのですか。
昭和二十二年度一般会計予算補正(第七号) 昭和二十二年度一般会計予算補正(第八号) 昭和二十二年度特別会計予算補正(特第三号) 一、去る十一月二十九日松平参議院議長から松岡議長宛、参議院は國会の会期を十二月九日まで十日間延長することを議決した旨の通知書を受領した。 一、去る十一月二十九日片山内閣総理大臣から松岡議長宛、次の通り発令があつた旨の通知を受領した。