1948-07-02 第2回国会 参議院 議院運営委員会 第60号
根本問題といたしまして、立候補の際にそういう公職にある者、或いは現在兼職が禁止されておる者、例えば都道府縣会の議員とか、或いは都道府懸の長、その他の人達が衆議院議員に立候補する場合に、どうそれを取扱うかという問題なのでありまするが、いろいろ議論がありました末、結局議員として國政運営に当る場合におきましては、その職務の重要性と、それから又実際問題といたしまして、最近のように会期が非常に長かつたり何かいたしますると
根本問題といたしまして、立候補の際にそういう公職にある者、或いは現在兼職が禁止されておる者、例えば都道府縣会の議員とか、或いは都道府懸の長、その他の人達が衆議院議員に立候補する場合に、どうそれを取扱うかという問題なのでありまするが、いろいろ議論がありました末、結局議員として國政運営に当る場合におきましては、その職務の重要性と、それから又実際問題といたしまして、最近のように会期が非常に長かつたり何かいたしますると
○衆議院参事(三浦義男君) 只今の点はなかなか各党ともいろいろ意見がありますことでありまして、何にせよ会期が切迫いたしておりましたし、その根本議論をいたしますると、公営の面におきましてとにかく取急ぎこの選挙法を改正して行こう、という場合において、公営事態もなかなか纏りにくいというようなことになる慮れもありましたので、各党とも協議の末、その問題は一應意見は保留するということにいたしましてここに纏りました
○竹下豐次君 選挙区の問題につきましてはいろいろ議論もあることで非常にむずかしい問題であるのでありまするが、今回今触れておられないのは又次の会期にでも新らしくその問題を取上げて改正案でもお出しになる御意図でありますか、又触れないでずつと置くという御意図でありますか。
厚生委員会の者としましては尚一、二申上げたい、希望したい点もないではありませんが、会期切迫の折柄そう十分に何もかもということを申上げるわけにも参りませんので、一應この條項の挿入を以て満足したいと考えているのであります。併しながら國会全体を通して、この條項につきましては尚多少の議論があるやに聞いておるのであります。
これを会期の迫つた今日、今日はすでに七月二日でありますが、この六月の会期の終るときに、私は言わないことではありません。委員長を通じて堂々と会期を延長なさつたらよろしい。会期の延長は國会の権限であることは重々承知の上であります。
まだ他にも修正すべき点があるかも知れませんが、会期も切迫しておりますから、この程度にいたします。が、ただ昭和二十八年までには試驗制度の復活を希望しまして、修正以外の点につきましては、原案に賛成いたします。
つきましては、この閉会中の委員派遣につきましては、國会法第四十七條の規定によりますと、委員会は会期中に限つて、付託された事件を審査するのが原則でありまして、議院の議決で特に付託された事件については、閉会中も審査ができるということに相なつております。また閉会中の委員派遣は、委員を派遣するのが何らかの案件の審査のためでなければなりません。
なおこの薪炭資金は目下非常に緊急性が強調せられておるわけでございまして、すでに政府資金も余すところわずか一億程度になつたと聞いておるのでありまして、会期逼迫の今日速やかにこの資金需要の関係からしても、本案を修正可決されんことをお願いする次第であります。
(拍手)しかるに、会期を二回も延長してきたにもかかわらず、会期切迫の今日に至り、與党の要求によつて予算に修正が加えられ、ここに予算修正の承認を求めねばならぬということは、政党内閣として、まさに醜態極まるものであると言わなければならぬのであります。
○大神善吉君 芦田内閣は会期に会期を延長せられましたが、この会期の延長によつて、今日まで予算を愼重審議いたしてまいつたのであります。しかるに、今日突如として政府案の修正が出るに至つたことは、実に心外にたえないのであります。少くとも政府は、一旦こうときめたものを実行するくらいのことは、與党が多数で支持しておる以上、できるはずであろうと私は思うのであります。
私どもといたしましては、今期講会は会期の関係上正式提案は非常に困難ではありまするが、できるならば水産業協同組合法及び漁業法の改正法案を公表いたしまして、その公表に基いていろいろ相式に各方面の意向をも聽き、なおまたそれによつて大体の方向が明らかになりますから、おのずと不安もなくなつていくということを考えまして、現在正式に提案はできないにしても、少くとも案の内容について発表をすることのできるように関係方面
相当詳細にわたりまして、本法案に対してはあらゆる角度からの檢討が加えられ、かつすでに各党の間においては、それぞれそれらの意見をまとめられまして、修正すべきところは修正する、あるいはまた政府側に対して、それぞれ要求すべきところは要求するという態度がすでにきまつてきておりましようから、できれば明日午前中に質疑を終了いたしまして、午後討論をいたしたいというつもりでおりますから、さようひとつ御了承願いたい、会期
会期切迫の折柄、各委員会ともに、数多くの議案を抱えて活所は活動をいたしておりますが、御承知のように、速記の数は午前中に五ツ、午後四ツというのが最大限でありますため、去る二十八日の常任委員長会議の決定によりまして、付託議案の少い委員会には速記が附せられないことと相なつた次第であります。しかし速記の有無にかかわらず、議事議決の効力には、何ら影響のないことはもちろんであります。
○川上嘉市君 私は中西君と大臣の問答を聞いておりまして、何だかこの会期が切迫したときに、理論の遊戯のような嫌いがありまして一向に進捗しない。他に沢山の委員がいろいろまだ発言があるだろうと思います。願わくばもう少し進行できるようにして頂きたいと思います。 〔「同感」と呼ぶ者あり〕
○池田恒雄君 会期がなくなりますから……。私はせいぜいこの会期中に終戰処理費だけでも勉強しなかつたのでありますが、会期がなくなりますと予算を審議せずに終るわけであります。
政府は、最近の経済事情、殊に物價乃至生計費の高騰による政府職員の困難な生活事情を改善するため、新物價との見合いにおいて三千七百九十一円の新給與水準を決定し、これに基く新給與を速かに実施いたすため、六月二十三日以來官廳職員労働組合と國体交渉を行い、組合側の了解を求めて参つたのでありますが、現在のところ交渉の進捗を見ず、このまま推移する場合には、会期も余すところ僅かしかない今國会に、新給與に関する法律を
一つの意見としまして、閉会中も継続して小委員会の活動をなすべきであるという意見も出ましたが、先ず他の意見としましては、閉会中は一應中止して、そうして第三回國会の開催と共に新たに調査を開始した方がよいというもう一つの意見も出まして、いろいろ討議の結果、一應この小委員会は今会期の終了と共に終了して、新らしい國会において再発足するという方がよかろうということに意見が一致したような次第であります。
○委員長(黒田英雄君) 次に、復興金融金庫の機構及び業務内容に関する調査につきましては、小委員会にお願いをしておつたのでありますが、小委員長から今日までの経過を御報告を願いまして、一應会期も切迫しておるのでありますから、報告を議長宛に出したいと思います。
そしてその御説明によりますと、わずかに六月二十三日から全官公勞の代表者と折衝を始めたというようなことを言つておるのでありますけれども、こうやつて会期が切迫してきて諸般の法案が山積しておるところへもつてきて、しかも相手方の勞組の代表者と何らの折衝をおやりにならないで、会期が切迫しておる間際にこういうものを押しつけて——押しつけるというと語弊があるかもしれませんが、これを通してもらわなければ困るのだというやり
いずれも内容については研究調査、これが事情を聽取する必要があると存じますが故に、ただいま國会の会期も切迫しております関係上これを保留いたしたいと存じますが御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶものあり〕
從つてこれが今会期中に参議院を通過するかどうかについては一点の疑いがあるような氣がいたします。そうであつては第三國会からすぐ議会の運営に支障を來す結果になりますので、衆議院の運営委員会としては、議長を通じて参議院の方へ今会期中に案の成立を望む、修正個所があつても、一應修正は修正として、回付を願うことにしたらどうかと思いますが、これをお諮りいたします。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○大池事務総長 從來引揚池の実池調査が認められておらなかつたのを、特に最近に至りまして引揚状況の実地調査を議員に限つて認められましたが、会期中であるので河野委員長としては御遠慮しておつたようでありますが、会期終了後ただちに行くことを承認していただきたいというのであります。場所は舞鶴並びに函館でありまして、舞鶴は七日間、函館は十日間になつております。
○淺沼委員長 一番大きな問題は、特別委員会は会期中のものでありますので、会期終了後特別委員会をいかように扱うかを決定しなければ、特別委員会の委員が調査に出ることの可否は決定できません。運営委員会でもう一度特別委員会の取扱い方をきめて、その上でさらにこれをどうするかということを決めたらいかがでございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この法案は非常に重要な法案でありますが、会期もあと殆んど残すところがないのでございますので、この審議に対して、政府の御希望なり御意見を一通り伺つて置けば、委員会として結構だと思います。
この放送法案はお手許にございますように百條以上の厖大なものでありまして、あと残すところ僅かの会期で以て全部を完全に御審議を頂きますということは、極めて困難なことと存ずるのであります。
次に当常任委員会において本会期に設置したところの出先官廳整理に関する小委員会、列車内の治安維持対策に関する小委員会、競犬並びに競馬に関する小委員会、警察制度改革に関する小委員会、地方財政制度改革に関する小委員会のの五つの小委員会は閉会中もなおその活動を継続する必要があると思いますので、國会法の第四十七條第二項によりまして、これらの案件については閉会中の付託審査を申請することにいたしたいと思いまするが
○委員長(黒田英雄君) 実は委員長としましては、取引高税が衆議院の方で、或いは衆議院と申しますか、政府が撤回するのじやないかということがあつたものですから、多少躊躇しておりましたが、併し衆議院の方で審議を進められるというようなことを聞きましたものですから、こちらとしても、とにかく会期はもう余すところ少く、仮に延長されましても、その日がないと思いますから、とにかくいろいろ御質疑のあります点は御質問願いまして
厚生省といたしまして会期切迫いたし、多数の重要なる法案を提出いたしまして、委員各位の御審議を賜わつておりますことを、深く感謝いたしておる次第であります。厚生省といたしましても成るべく早く提出したいというふうに考えていたのでございますが、いろいろの事情のために遅延いたしましたことは、惡しからず御了承願いたいと思うのであります。
しかも会期切迫いたしまして、聞くところによりますと本日終了いたしまする予定の國会が、五日間與党則では延ばしたい希望であるようでございますが、とにかく会期切迫の際、かくも多数の法案を一時に出すという政府のやり方には、與党側の各議員も不満であると共に、野党の私ども民主自由党といたしましては、まつたく不満の意を表するものであります。