1991-10-01 第121回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号
しかしながら、今回の事態のように想像を絶する数字の会員権募集を行ったケースもあることですから、こういったトラブルの対策も含めて、先ほど御答弁いたしました研究会において、何らかの対策を購ずべく研究をしてまいりたいと思っております。
しかしながら、今回の事態のように想像を絶する数字の会員権募集を行ったケースもあることですから、こういったトラブルの対策も含めて、先ほど御答弁いたしました研究会において、何らかの対策を購ずべく研究をしてまいりたいと思っております。
その第一点というのは、太平洋クラブが昭和四十八年の四月一日から第一次会員権募集で、五百三十万円の会員権を、同年の十月一日からの第五次募集で一千万円になると大々的に宣伝しつつ売り出した。結果は、まだ第一次募集したままである点、それから、しかもこの入会をいざなう国内の十六コースのうちで、その大半が着工のめどさえついていない架空のコースでありますね。
ともかく駐車場は会員権募集で、そして駐車場は五十万円出せば一生涯使えますよ、あるいは毎月の料金はもうほんとうにごく微々たるものでいいですよ。——法人税は払わない、税金は払わない。こんなうまい商売ばない。そこに発展することを読んでごまかしているわけですが、国税庁はどうなんですか。
ただ、この問題については、最近、土地の乱開発の問題と、それから、ゴルフブームに乗りまして、何でもゴルフ場を経営してみたいという気持ちを起こす人が多くなってきて、あまり信用のない人たちがあまり資金も用意せずに、何とかなるだろうと思って開発し始めるという例もあって、それは結局会員権募集をしたりして、途中でどろんをきめたり、挫折したりして、非常に大衆に迷惑をかけてきている。
このほかには、会員権募集と称して、無税で何十億という金を集めることができるようなことになっておる。これらが問題なのであります。 私は、ここに二つの新聞を、一流新聞を持っておりますけれども、どっちも一面の記事で、ゴルフ場の会員権募集が出ておる。これは新聞社は別だ。こういうような問題について……
それから、一方、ゴルフ場経営者の団体でございます日本ゴルフ場連盟というものができておりまして、ここでも、経営者側の姿勢を正すといいますか、いま先生御指摘のような、不当な会員権募集というようなものがなくなるようにということで努力をいたしておりますが、私どもとしては、この行政指導にさらに力を入れたいと考えております。
国有地を無断転用し、使用し、そして四月には会員権募集をしてしまって、しかも四月限りだと。これでまじめに会員権を買った人は、はたしてどういうふうな考え方を持つだろう。実際私は九月一日のオープンの状況を見ました。このとおりのゴルフ場じゃないわけです。正直にいえばこれは背任行為じゃないかと思うんです。