1959-02-26 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
御承知の通り、この開拓融資保証法は、二十八年からこの制度を開始しておる次第でございまして、当初は、府政出資一億円、毎年増加の追加投資をいたしまして、三十三年度まで、今申しましたように三億一千万円でございまして、三十四年度は、八千万円増で三億九千万円、それで、中央の融資保証協会の基金は、会員出資金、それから中央開拓信用基金協会の出資金、それから協会の基金繰り入れ、そういったものを加えまして、三十三年度末
御承知の通り、この開拓融資保証法は、二十八年からこの制度を開始しておる次第でございまして、当初は、府政出資一億円、毎年増加の追加投資をいたしまして、三十三年度まで、今申しましたように三億一千万円でございまして、三十四年度は、八千万円増で三億九千万円、それで、中央の融資保証協会の基金は、会員出資金、それから中央開拓信用基金協会の出資金、それから協会の基金繰り入れ、そういったものを加えまして、三十三年度末
この附帯決議の趣旨は、政府出資の増大並びに都道府県開拓融資保証協会に対する会員出資金、都道府県の出資金及び中央開拓融資保証協会に対する政府出資が総体として均衡を保つという、この二つが附帯条件としてつけられたわけです。この附帯条件に対して、大石政務次官は、この趣旨を十分尊重いたしまして、これを実現するよう、一生懸命努力いたす所存でございますと、明瞭に答えられているわけなんです。
政府は、今後中央開拓融資保証協会に対する政府出資金の増大に努めるとともに、政府の出資金と地方開拓融資保証協会に対する都道府県出資金及び会員出資金とが、総体として適正なる均衡状態を維持するよう、行政上万全の措置を講ずべきである。以上であります。 次に、内閣提出、農林漁業金融公庫法の一つ部を改正する法律案について申し上げます。
開拓融資保証法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案 政府は、開拓融資保証制度がその充分なる機能を発揮し、もつて開拓者に対する短期営農資金の確保に遺憾なきを期せしめるため、今後中央開拓融資保証協会に対する政府出資金の増大に努めるとともに、政府出資金と地方開拓融資保証協会に対する都道府県出資金及び会員出資金とが、総体として適正なる均衡状態を維持するよう、行政上万全の措置を講ずべきである。
第二に会員出資金の払込み並びに農業共済組合及び組合員の醵出金の徴収については、農家の経済及び災害の状況等を勘案して、払込み又は醵出の時期及び金額を斟酌し、農家経済に困難を強いる結果を招来しないよう適当の処置を講ずることの二つの事項を申入れ、当日出席せられておりました廣川農林大臣から、今後増資する場合、これは必ず政府の増資を待つようにして、会員の出資の低額を図るようにしたい。
(二) 会員出資金の拂込並びに農業共済組合及び組合員のきよ出金の徴収については、農家の経済及び災害の状況等を勘案して、拂込又はきよ出の時期及び金額を斟酌し、農家経済に困難を強いる結果を招来しないよう適当な措置を講ずること。 これに対して、出席の廣川農林大臣から、「努力以て御期待に副うようにいたしたい」旨の言明が行われたのであります。
なお、資本金の増額に至る過程における連合会の事業不足金に対しては政府において遺憾なく融資の措置を講ずること」 第二に「会員出資金の拂込並びに農業共済組合及び組合員のきよ出金の徴収については農家の経済及び災害の状況等を勘案して押込又はきよ出の時期及び金額を斟酌し、農家経済に困難を強いる結果を招来しないよう適当なる措置を講ずること。」