2001-06-19 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第19号
それから、香川県でしたか、庵治漁協も同じように協定を結んでそういうふうに休漁日を決めて、その日に出漁した人は次回出漁の許可を出さないというぐらい組合の中できちっと決めています。
それから、香川県でしたか、庵治漁協も同じように協定を結んでそういうふうに休漁日を決めて、その日に出漁した人は次回出漁の許可を出さないというぐらい組合の中できちっと決めています。
また、漁期の自主規制や休漁日を設定し、漁獲を規制する努力をしております。しかし、魚の育つ環境が失われては、再生産の輪が途切れてしまいます。埋め立てや土砂の流入、有害物質による汚染などによって藻場や干潟が失われております。藻場の造成と干潟、岩礁など浅海域の確保が重要であると考えます。 三つ目は、輸入の問題であります。
近年、漁業者の間で定期休漁日の導入が全国各地で進められております。こうした漁業者の活動も含めまして全般的な対策が必要であると考えております。 最後に、協同組合は人を基本とした組織であります。私ども漁協系統に働くすべての職員が、この浜からつながる人としての深みのあるこの仕事が大好きであります。将来に誇りと自信を持って働いております。
また、日曜祭日は休漁日としています。このような漁獲制限をしたことにより、価格の管理ができたわけです。それによりまして価格の暴落といったこともなくなり、また、資源の維持にもつながり、隻数の増加にもたえることができました。 その他の魚種についても、資源は有限であることから、漁業権行使規則を基本に、魚場管理委員会、小組合長会、地区組合員座談会等に諮って自主規制を強化しているのが現状であります。
それから、労働条件の問題は、すべて資源管理型が万能というわけではございませんけれども、この中で一番大事なのは、やはりいろいろな約束事をしながらかえってそれを漁業経営のメリットにつなげていくということでございますので、当然のことながら、定期の休漁日を設定するというのは、この資源管理型の中での非常に大きな一つの条件といいますか、環境整備にもなることでございますので、非常にすぐれたグループあるいは資源管理型
また、操業日と休漁日の組み合わせによる労働再生産の配慮というものを考えているわけでございます。 第二点の漁業制度を見直す場合の力点でございますが、五つの点を考えているわけでございます。まず第一点は、水産たん白食糧の自給体制を整備をするということでございます。第二点は、科学的資源評価に基づく資源管理機構の制度化でございます。第三点は、漁民の自主性を尊重した漁業管理機構の確立でございます。
それで一斉に休漁日を決めて休まざるを得ない。旅客船の場合もちょうど同じなんですよ。旅客船の場合もカットするというから、それじゃ困るというので、何とかしてくれというと価格を上げる、価格を上げると供給してくれる、上げなければ話がつかない、そこで減便、これが実態なんですよ。こんなでたらめなことがあってはいけない、こう思うのです。
それで、もしもいわゆる大漁貧乏的な現象が起こりますと、その生産調整組合が内部の生産調整規程によりまして、これはもちろん大臣の承認を得ておる規程でございますが、これで臨時の休漁日を設けるとか、その他のことで魚価維持にできるだけつとめるようにいたしております。
すなわち需要に見合う生産をという考えで、消費の動向を見ながら休漁日の設定とか一斉休漁とかあるいは水揚げの一時停止を行ないながら、生産を自主的に抑止して価格の維持をはかろうというものでございますが、過去二カ年間見るべき成果をあげ得ていないのが現状でございます。
そこで、調整規程をあらかじめ作っておきまして、こういう場合にはこういう休漁日の設定とか、陸揚げ制限、具体的にたとえば何日休漁日ということは理事者に一任するということは十分考えられるわけです。現在サンマにつきましては、サンマ漁業協議会というものに自主的に生産調整等をやらせておりまして、ある程度効果を上げております。端的に申しますと、サンマにつきましては、それに法的裏打ちをする。
たとえば、サンマにつきましては、すでに、休漁日の設定、積載量の制限、そういうものがございます。西日本のまき網につきましては休漁日の設定、八戸のイカにつきましても休漁日の設定等をやっておりますが、具体的にどういう事項をやるべきかは、法律制定の後におきまして、施行後におきまして、現地的に、現地の人たちとも相談しつつ事を進めて参りたい、こういうふうに考えております。
その内容は、特別な漁業について、生産の自主調整を目的とする漁業生産調整組合を設立することができること、この組合は、組合員全員を対象として行なう休漁日の設定や積荷の制限等、一般的な制限のほか、これらの一般制限によってもなおかつ十分な効果が上がらない場合には、一部の組合員に対する漁獲物の陸揚げ制限を行なう等の調整事業を実施すること、一部の組合員に対して制限措置を講ずる場合には調整金の支払い等を行なうこと
一つは、一般的な制限として、休漁日の設定、積載量の制限等を予定しておりますが、他の一つは、一定の事態において、以上の制限を行なってもなお調整事業が十分な効果をあげ得ない場合に、一部の組合員を対象としまして陸揚げの制限を行なおうというものでありまして、その一部の組合員に対しては一種の犠牲をしいることにもなるわけでありまして、この場合に漁業生産調整組合がこれらの組合員に対して調整金を支給することといたしておりますが
それから、サンマの調整措置について、休漁日の設定とかあるいは積載制限というような問題、これにつきましては、率直に申し上げまして、サンマ漁業者が従来大漁貧乏に泣かされておるというところの経験的なものから出まして、こういう措置をとったらどうかということは、われわれもその現実を見まして、それから業界の要望もありまして、そういうことを自主的にやったわけでございます。
漁業を中心といたしまして、全国さんま漁業協会がすでにできておりまして、過去においてサンマの季節的・地域的な集中のためにサンマの価格が非常な暴落をいたしておりますので、これを何とか自主的に調整をいたしたい趣旨から、すでに二カ年にわたって、漁業者の自主的な取りきめによりまして、もちろんこれは水産庁当局の御援助もあったと思いまするが、少なくとも自主的な方法として、操業の調整、あるいは積荷の制限、あるいは休漁日
また、大漁時における休漁日を設定いたし、あるいは最高積載制限を行ないました。航海の安全や乗組員の休養をあわせて考えて参ったのでございます。また、北海道等におきましては、根室を中心といたしまして、大漁時における処理能力を越えた場合には自主的に水揚げを休んでおるというような状況でございます。
でありますから、私どもが今行ないつつあり、また行なおうとしておる事柄は、生産調整と休漁日の設定、流通対策による価格の安定、これには、先ほど来先生方の御意見がございましたが、まず冷蔵庫の建設など、それとあわせて高度の加工の研究、もう一つ言うならば魚食普及の研究宣伝、こういうこと、加工はもう今は御承知の通り加工時代になったと私は考えております。
○説明員(林田悠紀夫君) まず、この調整の内容にも、きわめてゆるやかなものと、きついものといろいろあるわけでございまするが、一般的に休漁日を設けておくというふうなことは、これはもうあらかじめやっておくということになるわけでございます。
それでどういうことをやるかと申しますると、採捕につきましては、たとえば休漁日を設けまして、月のうちに三日ほどあらかじめ休む日をきめておくとか、そういうふうな休漁日をまず設定するとか、あるいは火船の隻数を制限いたしますとか、あるいは網の大きさとか、網の数を制限するとか、そういうふうな採捕の制限がございます。
一つは、一般的な制限として、休漁日の設定、積載量の制限等を予定しておりますが、他の一つは、一定の事態において、以上の制限を行なっても、なお調整事業が十分な効果を上げ得ない場合に、一部の組合員を対象としまして陸揚げの制限を行なおうというものでありまして、その一部の組合員に対しては一種の犠牲をしいることにもなるわけでありまして、この場合に、漁業生産調整組合が、これらの組合員に対して調整金を支給することといたしておりますが
そこで漁業災害補償金と並行して、新たなる特融とでも言うべき転業資金の金融措置を三十億くらい講じたらどうかということを主張しておりますが、それに対する水産庁のお考えはいかようになつておるかということが一点と、 いま一点お尋ねしたいのは、最近合成繊維によるアミランとかビニロンとかいう漁網が、これまた操業度を高める意味におきまして、あるいは合成繊維を使うことによつて網ぼしとか休漁日が非常に少くなる、あるいはまた