1947-07-25 第1回国会 参議院 司法委員会 第3号
そうした物が一会社に保存をせられているのでありまして、外の会社に生ゴムがなくて開店休業になつているという状態で、これは運輸省の財産のどこに載つている生ゴムであるか、是非御調査を願いたいのでありまして、恐らく本員の考えでは、これは世耕事件の僞造証書と同じで、誰か運輸省の証明を僞作した者が、うまいことを言うて檢察当局の目をごまかして、ここ二三箇月の間逃れているのだろうと思うのでありまして、分らない中にうやむやに
そうした物が一会社に保存をせられているのでありまして、外の会社に生ゴムがなくて開店休業になつているという状態で、これは運輸省の財産のどこに載つている生ゴムであるか、是非御調査を願いたいのでありまして、恐らく本員の考えでは、これは世耕事件の僞造証書と同じで、誰か運輸省の証明を僞作した者が、うまいことを言うて檢察当局の目をごまかして、ここ二三箇月の間逃れているのだろうと思うのでありまして、分らない中にうやむやに
そのうち休業中のものもございますので、現に營業いたしておるものは百五十九でございますが、そのうち百五十社について組合はすでに結成せられております。また從業員の數はこれは兼業のバス事業を含んでおりまするが、總數十四萬八千七百、組合員の數は十四萬八千七百、組合員の數は十四萬四千ばかりに相なつております。
この問題はもちろん大きくは國家財政の問題にも關連をいたしておりますが、さらに最近とりました經濟緊急施策の一環といたしまして、地方税に移管をされておりました料理屋、飲食店の休業というようなことに關連して、收入減を伴つておりますが、これなどとも比較考量いたしまして、非常な深刻な問題があるのであります。
(拍手)然るに勤労者の明日の苦悩の生活を思わず、料理飲食店の休業前の七月四日、全國の料飲店に展開された飲み、食う、歌うのあのらんちき騒ぎは一体誰がやつたのか。又経済緊急対策において、或いは首相の演説において、新円所得者には重税を課すると宣告されたが、これに対して殆んど反対の声を聞かなかつたのであります。敗戰下の欠乏社会にこのような不自然な状態が存在することは誠に遺憾であります。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 只今料飲食店の休業によりまして、浮いて出た酒を自由價格その他で賣る計画があるかどうかという、こういうようなお話がありましたが、私の関知するところにおきましては、絶対にそんなことはないとここで申上げたいと思うのであります。(拍手)
(笑声) しかして中小商工業者は、一週間に三日休業せざるを得ないのである。その結果は、精米所また休業し、從つて一層ますます遅配を生じつつある事実がある。また梅雨中には水力発電がよくなるので、発電装置を修繕するのが定例であるけれども、現在はそれができないのである。從つて來るべき渇水期に至つては、電力の破滅的な減少、これはもう約束されている事実で、いかんともしがたいことになりつつあるのである。
更に政府は食糧緊急対策のために、料理飲食店業者を今年の末まで休業せしむることになりましたが、これは食糧欠乏のため万巳むを得ざる窮余の一策であつたであろうとは存じまするが、休業の及ぼす影響は深刻なものがあります。事業主や従業員及びその家族、並びにこれに連なる一連の業者の中には、戦災者もあり、復員者もあり、或は引揚者もあり、寡婦、時によつては孤児もあるのであります。
○國務大臣(米窪滿亮君) 一松さんから私に対する御質問は、大体において七日五日から実施される飲食店、料理店の向う六箇月間の休業によつて生ずるところの業者及び従業員に対する失業対策はどうするか。第二点は労務の配置転換に対するお尋ねでございます。
尚東京都が六月一日からこの政令を実行いたしますまでに休業いたしておりましたことは、どういう手続とどういうわけであつたかというような御質問があつたようでございますが、これは東京都内におけるところの当該営業者は、自粛いたしまして、自発的に営業を休止しておつたような次第でございます。簡単でございますが御答弁いたします。 〔國務大臣栗栖赳夫君登壇〕
当然でありますが、ただ示された中に、料理屋の休業を來る五日からやるという、実行に移した点はこの一点である。あとは抽象的であつてなにら示されておらない。であるから、私はこの首相の演説並びに安本長官の御説明を承つて、特に感じたることは、いかにもだ、これは甚だ失礼な言葉であるかも存じませんけれども、如何にも勤労大衆のみ媚態を呈せられたような私は感じをいたしたのであります。
本月から実地いたします全國料理店、飲食店の休業も眞に止むを得ない措置であることを御了承願い得ると存ずるのであります。 食糧について重要なる問題はいわゆるインフレーシヨンの防止であります。政府は現在インフレ進行の主要原因が、政府支出の厖大にあることを率直に認めるのであります。出來得る限り歳出を節約いたしまして、健全財政の確立に努力する方針であります。
本月から実施いたしまする全國料理飲食店の休業も、眞にやむを得ない措置に出でたものであることを御諒解願いたいのであります。 食糧に次いで重要なる問題は、いわゆるインフレーシヨンの防止であります。政府は、現在インフレ進行の主要原因が、政府支出の増大にあることをこれまた率直に認めまして、でき得る限り歳出を節約いたしまして、健全財政の確立に努力する方針であります。