2014-11-12 第187回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
小笠原諸島、それから伊豆諸島周辺海域で、中国船と見られる宝石サンゴの密漁が、十月三十日には二百十二隻も発見されるというような大変な事態が起きております。地元の皆さん方も大変不安でありますし、また荒々しい漁法で、漁場も荒らしていくというように、漁業にも大変大きな被害が出ていると思いますが、この中国漁船によるサンゴの密漁の取り締まり状況について、政府の対応をお聞きしたいと思います。
小笠原諸島、それから伊豆諸島周辺海域で、中国船と見られる宝石サンゴの密漁が、十月三十日には二百十二隻も発見されるというような大変な事態が起きております。地元の皆さん方も大変不安でありますし、また荒々しい漁法で、漁場も荒らしていくというように、漁業にも大変大きな被害が出ていると思いますが、この中国漁船によるサンゴの密漁の取り締まり状況について、政府の対応をお聞きしたいと思います。
まず質問に入ります前に、有珠山、三宅島初め伊豆諸島周辺における地震、火山災害、さらに東海地方を中心に起きた大水害に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになりました方とその御遺族に対し、心より哀悼の意を表します。 政府におかれては、監視活動を強化するとともに、避難されている方々の生活支援や復旧復興対策に万全を期していただけまするよう、まずもってお願い申し上げます。
やや重複するところもございますが、六月末の三宅島の火山活動をきっかけに始まった伊豆諸島周辺の群発地震は、発生から一カ月が過ぎましたが、今後拡大すると考えられますか。あるいはまた、近々終息すると考えられますか。 一方、これらの群発地震は、今まで長年心配されてきた東海地震の予兆とは考えられないと地震防災対策強化地域判定会が八月一日に見解を出しました。
まず、有珠山及び伊豆諸島周辺における災害に際し、被害を受けられた皆様や今なお不安な日々を過ごしておられる皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。 さて、私どもの日本は今、歴史的大きな節目にあります。
過去におけるソ連機による領空侵犯は、今回、本年度の分まで含めまして五回でございまして、昭和四十二年と四十九年に北海道礼文島の上空、昭和五十年に伊豆諸島周辺の上空、五十一年にミグ25による北海道南部空域、五十二年度におきまして長崎県五島列島西方の白瀬島付近、この五回のソ連軍用機による領空侵犯がこれまでにございます。
また、領海十二海里の問題については、わが国は従来から三海里の領海を踏襲しているところでありますが、昭和四十三年ごろから外国大型漁船が北海道沿岸から伊豆諸島周辺の海域において、本格的操業を続けており、わが国の沿岸漁業者等は、漁具破損、一部操業不能に追い込まれる等甚大な被害をこうむっており、沿岸漁業者等から領海十二海里の早期実施が強く要望されてまいりました。
〔渡辺(栄)主査代理退席、笹山主査代理着席〕 特に昭和四十四年ごろには銭洲を含む伊豆諸島周辺にまで南下して操業をいたしましたことが報告されております。このように、ソ連漁船の日本沿岸への進出によりまして、わが国沿岸及び沖合い漁業と漁労競合を来たしまして、日本漁船の漁具に若干の被害が生じてきております。