2002-05-29 第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
私どもはそのときからどうも違うなと思っておりまして、南海トラフというのがここにありまして、その延長に伊豆東方線というのがあるんですけれども、むしろここがプレートの潜り込みの場所であって、これ自身もここでは左横ずれに断層が切っておりますということを根拠に陸上部で調査を開始したわけです。
私どもはそのときからどうも違うなと思っておりまして、南海トラフというのがここにありまして、その延長に伊豆東方線というのがあるんですけれども、むしろここがプレートの潜り込みの場所であって、これ自身もここでは左横ずれに断層が切っておりますということを根拠に陸上部で調査を開始したわけです。
今回、三月三日から起きた伊豆東方沖の群発地震でございますが、これもやはり群発地震という、地震という名前はついておりますけれども、そもそものこの原因はマグマが主役でございます。伊東の沖合、恐らくは十数キロのところにたまっているマグマが何らかの原因によって海底に出口を求めて上がってくる、上昇してくるわけでございますが、そのときに周りの岩盤をめりめりと割るわけです。
また、総合評価の問題につきましては、大体月一回その評価委員会を、本日も開催されたわけでございますが、定例的に開催すると同時に、伊豆東方沖地震でありますれば、その時点に合わせた臨時会を開催する等の措置を講じております。 そういうことでございまして、今、できて五カ月でございますが、鋭意努力している次第でございます。
それから、地震に関する総合的評価を行う地震調査委員会につきましては、関係省庁の御協力を得まして、九月から十月にかけて起きております、例えば伊豆東方沖地震、それから神津島の地震、それから奄美大島の地震等につきまして評価を現在いたしておりまして、本日も、そろそろ一時半から第五回目の地震調査委員会が開催されまして、全国的評価並びに奄美大島の地震の評価をいたす予定でございます。
こうなっておりますが、今回の伊豆東方沖地震、奄美近海地震にしても、行政が情報に責任を持つという部分、難しいのでありましょうが、いわゆる予知機能を含めて、もう少し機能が発揮されていないのではないか。
マグニチュード五から六という伊豆東方沖地震、奄美近海地震が連続して発生いたしました。これらの初期対応についてどのようにされたのか。大臣を中心に必死で頑張っていただいたと思うのですが、少し報告をいただきたいと思います。
しかしながら、今回の地震それから先回の伊豆東方沖地震も含めまして、私どもといたしましても活動しておりまして、先ほどもちょっと御紹介申し上げましたが、地震調査研究推進本部に設けられました地震調査委員会等の活動をちょっと御紹介申し上げますと、二十九日に起きました伊豆東方沖地震につきましては、データの集積期間、評価するためにはデータの結果が必要でございます、ある一定程度のデータの解析時間等を考慮いたしまして
皮肉なことに、村山政権が発足して以来、三陸はるか沖地震、阪神・淡路大震災、伊豆東方沖地震、奄美大島近海地震、そして地下鉄サリン事件、警察庁長官狙撃テロ事件、全日空機ハイジャック事件と、相次いで自然災害や凶悪事件が続発してまいりました。これによって、残念ながら、世界に誇る我が国の安全神話は崩れ去ったのであります。そもそも、危機の認識のないところに危機管理はありません。
局監督課長 建設大臣官房技 城処 求行君 術調査室長 建設省都市局街 溜水 義久君 路課長 建設省道路局企 橋本鋼太郎君 画課長 消防庁救急救助 山中 昭栄君 課長 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○運輸事情等に関する調査 (伊豆東方沖火山群発地震
それから、皆さんがいるかと思って伊東をお訪ねしたら、帰った後でお会いできなかったわけでありますが、こういう観測は地震が起きると観測することになっているわけですが、この伊豆東方群発地震といいますか火山群について、これは常時観測の対象火山にできないものなんでしょうか。
それで、いずれにしても、現状の我が国の、我が国というとオーバーですが、文字どおり我が国の伊豆東方の群発地震の予知の問題ですが、実情を見ますと、やっぱり予知には成功していないわけです。
○山下栄一君 私も冒頭、伊豆東方沖の群発地震につきまして少しお聞きしたいと思います。 連日、五月二十六日からですか、活発な地震の活動状況を気象庁を通して報道されておるわけでございますけれども、非常に厳重な警戒の必要性が気象庁、また予知連絡会等から伝えられております。
ところで、この四、五日、西に雲仙・普賢岳の噴火災害が続き、東に伊豆東方沖群発地震が発生をしております。雲仙岳のことにつきましては後でお尋ねいたしたいと思いますけれども、まず伊豆東方沖群発地震につきまして、現在の状況及び予測といっても難しいかもしれませんけれども、今後どのような状況になると見ていらっしゃるか、その辺をお尋ねいたしたいと思います。
その審議の過程でレビューということも行っておりまして、その中で、大変困難ながらも、少しずつ地震前の異常な現象等、特に伊豆東方沖地震等の経験を踏まえながら、それなりに異常現象の検出といいますか、そういうことはできつつありますけれども、それと地震発生の前兆現象ということについて、理論的にきちんと説明できる段階にはまだまだ至っていないということが率直な現状でございます。
昨年は、台風のたび重なる襲来や豪雨により、全国各地で水害が生じますとともに、伊豆東方沖の群発地震及び海底噴火、桜島、十勝岳等の火山噴火などが発生いたしました。 政府といたしましては、これらの災害に対処するため、担当官の派遣、関係省庁連絡会議等の開催などを通じ、迅速かつ適切な災害応急対策に努めますとともに、激甚災害の指定などを行いました。
昨年は、台風のたび重なる襲来や豪雨により、全国各地で水害が生じますとともに、伊豆東方沖の群発地震及び海底噴火、桜島、十勝岳等の火山噴火などが発生いたしました。 政府といたしましては、これらの災害に対処するため、担当官の派遣、関係省庁連絡会議等の開催などを通じ、迅速かつ適切な災害応急対策に努めるとともに、激甚災害の指定などを行いました。
ただ幸い、ごく少数の例、例えば一九八〇年の六月二十九日前後に起こりました群発地震では、その二十九日にマグニチュードが六・七というやや大き目の地震が起こりましたので若干被害があったわけでございますが、その後、それを除きますと、伊豆東方沖で起こって おります地震は大体一年に一、二回群発地震を示すわけでございますが、幸い被害は余り起こっていないような状況でございます。