1950-05-02 第7回国会 衆議院 議院運営委員会 第55号
○伊藤(憲)委員 念のために事務総長にお伺いしますが、この鉱害に関する決議案については、各党から賛成討論をやるというような希望條件か何か出ておりませんか。
○伊藤(憲)委員 念のために事務総長にお伺いしますが、この鉱害に関する決議案については、各党から賛成討論をやるというような希望條件か何か出ておりませんか。
○伊藤(憲)委員 これには「国内産業を振興し」云々と書いてあるから間違いはないと思うのでありますが、共産党といたしましては、できるならばこれは軍事的に使わないというような文句を入れていただけば、それによつて全面的に賛成したいと思うのであります。
○伊藤(憲)委員 それではこういう問題であまり私は論議いたしませんが、提案者から一応そういうことは含んでいないということを速記の上に載せておいていただきたい。
(第 二四九一号) 一一〇 九州地方の電力問題に関する請願外二十 八件(尾崎末吉君紹介)(第二五四〇号) 一一一 同外四十七件(原田雪松君紹介)(第二 五六五号) 一一二 同外七件(村上勇君紹介)(第二六二六 号) 一一三 電気事業再編成案における北陸地区帰属 発電所の容量増加に関する請願(橘直治君 紹介)(第二五六二号) 一一四 電気事業分断反対に関する請願(伊藤憲
○伊藤(憲)委員 この問題につきましては、高瀬通産大臣の御見解として承つておきます。ただ私どもは、国会が国権の最高機関であり、唯一の立法機関であるという自覚に立つて、本法案の審議にあたるということを表明して次の質問に移ります。
○伊藤(憲)委員 この点につきまして、もつと質問したいのでありますが、大分時間も切迫しておりますので、同僚議員である風早料の質問に私は讓りたいと思います。この電気事業の分断が、私の考えるところでは、東南アジアの急迫した事態の要諦に必要なこととなつて来ておる。これは南方米の輸入と肥料輸出との関係に現われておるように、戰争準備と軍事基地化のために、日本の産業を軍事的に再編成する必要から急がれておる。
○伊藤(憲)委員 それでは時聞もよほど過ぎましたから、私は大臣に対するこの問題の質問は、一応終り、後の問題については発言を保留いたしまして打切ります。
○伊藤(憲)委員 採決に入る前に——これは日本の産業全体を左右するような大きな問題でもありますから、一応本会議に諮るように私は希望します。
○伊藤(憲)委員 念のためお伺いいたします。渡米議員団の方は、アメリカで主として州議会を御視察されたようでありますが、こういう御意見は、主として州議会の運営を見た結果の御見解でありますか。
○伊藤(憲)委員 倉石君の言われる御趣旨はわかりますが、委員会の審議を円滑ならしめるためには、この際本会議でやつた方がいいと思います。
○伊藤(憲)委員 この前恩給法の改正のときにも、全会一致の場合の討論は問題になつたのであります。日程第八、九について田中君が賛成討論をすることについて異議を唱えるものではありませんけれども、身体障害者福祉法案のときに、私から條件付賛成討論をやろうとして否決された。社会党がやる場合は賛成させ、共産党のときには賛成させないという建前でやられるのか、はつきりしてもらいたい。
○伊藤(憲)委員 田中議員の表彰につきまして、私の名義で反対討論を通告いたしておきましたが、実は私ども本会議の議場で反対の討論をするつもりは初めからなかつたのであります。ただ土曜日の本委員会が、運営上はなはだ遺憾な点がありまして、こういうことになつたのであります。先ほど高倉議員からも検事控訴云々のこともありましたが、私どもは、この際検事控訴云々などということはもちろん考えておりません。
○伊藤(憲)委員 本委員会の緊急質問の緊急性につきましては、天災地変ということが第一義的に取上げてございますので、本日私からくどくどしく御説明申し上げるまでもないと思いますから、ぜひ認めていただきたいと思います。
○伊藤(憲)委員 南坊さんにお伺いいたします、多少南坊さんからいただいた文書と違つたというか、この通り読んだわけではないのですが、ここに書いてあることで質問したいと思います。
○伊藤(憲)委員 先ほどの三十二條のことは、委員会の審議の過程において、修正するとか何とかいうようなことも私たちとしては努力いたしたいのでありますが、かりにそれが不幸にして原案通りに通過いたしました場合について南坊さんに質問したいのです。
○伊藤(憲)委員 この三十二條はそういうものを守らなくてもよいとか、守らなくてはならないという規定ではありません。あるいは民主的な方法によつて守らなくてはならないという規定ではなしに、作業主任者その他の指示に従わなくてはならない。これが労働運動の弾圧に利用せられるということを言つておるのだし、また労働組合側もそういう発言をしておる。
○伊藤(憲)委員 この点は非常に重要な問題でありまして、いずれにしても単位が千とか万とかいう単位でありますから、大体でけつこうですから、今おつしやつていただきたいと思います。
○伊藤(憲)委員 そうしますと、もう一度念を押しますが、援助物資が入つて参りまして、それが民間に拂い下げられて売れない場合に、どうなさるかという質問をしているわけです。
○伊藤(憲)委員 私も国会のあらゆるところにみな顔を出しておるわけでないので、記憶がないのでありますが、いつどこでおきめになりましたか。
○伊藤(憲)委員 先ほど私の聞き違いかもしれませんが、あなたが生活保護費をたしか六千幾らだかいただいて、そのうち主食に四千円ほどかかつて……
○伊藤(憲)委員 これは三月二十日の朝日新聞のトップ記事でありますが、シンガポールにてというのでデニス・ウオーナーという朝日新聞の特派員が電報を打つております。
○伊藤(憲)委員 すでに風早君も質問したそうでありますから、私は二、三の点をちよつと宮幡政務次官にお伺いしたいと思いますが、先ほども田代君からも申されましたように、表現の仕方があると思うのでありますが、日本の自主性がないという点に、問題があると思うのであります。
○伊藤(憲)委員 考えを持たないのはけつこうなんですが、具体的に中国の場合ですと、たとえば開らん炭などは業界の要望があるわけであります。こういうことに対して障害があるならば、これを取除いて、全般的な自主性のある、国際的に全体との貿易の方向に進まれるように私は希望したい。
○伊藤(憲)委員 大臣は忙しいようでありますから、私も冒頭に申し上げておきますが、中小企業に対する一般的な質問は、後日に保留させていただきまして、ただいま三点ほどお伺いしたいと思います。
○伊藤(憲)委員 ただいまの問題につきましては、宮幡政務次官もおりませんから、いますときにまた伺いたいと思います。 その次には、やはり昨日出た問題でありますが、今度は青色申告によりまして、申告是認の方針をとつてやりますので、今までのような申告に対して更正決定何倍というようなことはなくなるという、非常に自画自讃のお言葉が政務次官からあつたのであります。
○伊藤(憲)委員 異議はないのですが、石田君は感違いをしている。小委員会はできていません。それから通産委員会で扱うべきだと言いますが、安本との関係もあり、労働問題とも関係があり、農業とも関係がある。参議院では通産委員を十名ふやして、そういう形でつくつておる。それで私どもの方では、三十五名の通産委員を全部含めて、五十名くらいにしてこの問題を考えたいと思つておる。
○伊藤(憲)委員 これは昭和二十四年十二月十四日付で、野坂參三君外三十五名で、日本船舶の外国貿易直接参加促進に関する決議案が出ておる。これと一本にして……。
○伊藤(憲)委員 ただいま、西村政務次官が言われたことは知りませんと言つておるのですが、言われたことを知らないのは御無理ないと思います。同席しておられなかつたのだから……。だが政府の方針としては、分断したくないのだという方針を持つておつたのか。そして現に今もなお持つているのか。分断したくないという考えを持つているのだが、適正になつたり九分割になつたりするのか。
○伊藤(憲)委員 それならば第一今度の値上げ措置につきましては、ことに地域的な相違をつけるということに対しては、日発の当事者自体が反対しておるのです。分断に対しても反対です。
○伊藤(憲)委員 大臣は、分断問題はいいとも悪いとも考えておらないが、皆様方の御意思によつて決定するということを言われましたが、しかしこれについては全員一致で反対であります。これは動議が可決されているのであります。
○伊藤(憲)委員 先ほど今澄君からも発言がありましたが、この電力料金の値上げの問題につきましては、昨年十二月八日九日、安本、通産の連合審査会の席上、民主自由党も含めた全会一致で政府に対して、もしこういうことをやれば産業に対して重大な支障を来すということを、申し上げたのを押し切りまして、値上げの措置をやつたのですが、そのことの結果いろいろな問題が起きています。
○伊藤(憲)委員 私は蜷川長官の問題について、すでに有田君、風早君から話されまして、大臣のお話も伺つたので、大体盡きておると思うのですが、ただ一点この問題についてしばしばあの新聞記事に出たようなことを問題とされないということを、大臣が言つておられるのですが、何と大臣がここで言われましても、もしこの際依願免職その他のことによつて処分されれば、これが原因だと一般には考えられるわけです。
○伊藤(憲)委員 安本長官、それは逆ではないですか。今藤田事務官から言われたことが数字の上に現われて、しかる後に値上げになるということが、ほんとうではないですか。そうでないと、今度の値上げはでたらめにきめたというふうに、解釈してよろしゆうございますね。