1955-07-11 第22回国会 衆議院 法務委員会 第34号
それからもう一つは、十五国会で宮城タマヨ先生と伊藤修先生の御提案になりました法案、あのときの五億のお金はどういうふうにしてお作りになるつもりだったのか。私は国家予算ではなかったと思うのです。私が伊藤先生に伺ったときには一億でございますが、そのことは今日五十万あるいは六十万の人たちの全部を対象とするのでなく、あるいは百分の一とか、私はその数は出てこないじゃないかと思ういろいろの根拠があるのです。
それからもう一つは、十五国会で宮城タマヨ先生と伊藤修先生の御提案になりました法案、あのときの五億のお金はどういうふうにしてお作りになるつもりだったのか。私は国家予算ではなかったと思うのです。私が伊藤先生に伺ったときには一億でございますが、そのことは今日五十万あるいは六十万の人たちの全部を対象とするのでなく、あるいは百分の一とか、私はその数は出てこないじゃないかと思ういろいろの根拠があるのです。
○長戸説明員 第二国会に提案いたしまして、第三国会で審議未了になりましたものと、それから第十五国会に伊藤修先生らのお出しになつたものとの検討の問題でございます。私どもももちろんこれを検討いたしております。形の上では、後に出た方が網羅的に整つておる感じはいたします。ただそれが実施のときの問題等におきまして実際上それらの行為を黙認するのではないかという点が、非常にわれわれとして疑問に思つております。