1970-12-16 第64回国会 衆議院 文教委員会 第3号
いまユネスコ国内委員会の伊藤事務総長が見えましたので、前問も含めて答弁をさせます。
いまユネスコ国内委員会の伊藤事務総長が見えましたので、前問も含めて答弁をさせます。
○最高裁判所長官代理者(寺田治郎君) 事務総長の心境の前に、私から事務的な点で若干御説明申し上げたいと存じますが、先ほど申し上げた伊藤事務総長——これは私どもが連絡協議の最終段階をやります際の連絡小委員会で出されたわけでございますが——が「自由と正義」にもたびたびお書きになっておりますところ、さらに衆議院の法務委員会で御説明になったところを総合いたしますと、日弁連として、この問題について法的な手続での
一応そのあらましは御承知と存じますけれども、「自由と正義」の三月号に当時の伊藤事務総長が、弁護士会の意見と最高裁の反論等を要旨として対照して掲げておられまして、これでごらんいただきますと、表現その他私どもの書面と一致はしておりませんけれども、大筋において双方の意見を大体要約しておられるというふうに申し上げてもよいかと思います。
これも正確を期するために速記録を朗読いたしますが、議題は「簡裁民事事物管轄問題の経過報告並びに対策の件」という議題で、経過の報告がなされた後、「五十嵐副会長より、この要望書案は私と伊藤事務総長及び二弁の意見を総合してできたものである。これがよいか否かは本月十六日の合同委員会に上程して決定する予定で決定されればそれが日弁連の意見となると思う。