1957-04-05 第26回国会 参議院 本会議 第23号
、以上の決議に対し、当時の伊能運輸政務次官は、「現在におきましても、多種、多額の税がかかっており、大幅な値上げがもし実現をするという際には、自動車交通業界にも重大な影響があろうかと存じまするので、決議の趣旨を体し、慎重に善処する」旨、念入りな意見さえ付加されておるのであります。また、衆議院運輸委員会も、同様な決議をしておることは記憶に新たなるところであります。
、以上の決議に対し、当時の伊能運輸政務次官は、「現在におきましても、多種、多額の税がかかっており、大幅な値上げがもし実現をするという際には、自動車交通業界にも重大な影響があろうかと存じまするので、決議の趣旨を体し、慎重に善処する」旨、念入りな意見さえ付加されておるのであります。また、衆議院運輸委員会も、同様な決議をしておることは記憶に新たなるところであります。
かたがた伊能運輸政務次官にもこれらの問題についてお尋ね申し上げたいと思うわけでございます。 御承知のように鳩山内閣の方針で大蔵当局は、明年度の予算編成の基礎方針を一千億減税ということを発表なさっておるようでございます。しかしこの一千億の法人税、所得税の減税に伴って生ずるところの歳入欠陥を補うために、物品税、間接税の大幅増徴を企図しておる。