2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
○国務大臣(小泉進次郎君) コロナ禍でなかなか一般の方々と膝を突き合わせての議論というのが難しい中でいえば、やはり福島の内堀知事含め、大熊町の吉田町長、そして双葉町の伊澤町長などとは度々議論を重ねています。その中でも、内堀知事が、この復興に向けては信頼とそして苦渋の思いがあったということ、このことを忘れないでもらいたいというふうに言われたことは今でも私の中で重く残っております。
○国務大臣(小泉進次郎君) コロナ禍でなかなか一般の方々と膝を突き合わせての議論というのが難しい中でいえば、やはり福島の内堀知事含め、大熊町の吉田町長、そして双葉町の伊澤町長などとは度々議論を重ねています。その中でも、内堀知事が、この復興に向けては信頼とそして苦渋の思いがあったということ、このことを忘れないでもらいたいというふうに言われたことは今でも私の中で重く残っております。
次に、同じく全域が今なお避難指示のままの双葉町に入り、JR双葉駅において、伊澤町長より特定復興再生拠点の概要等について説明を聴取しました。双葉駅を中心とする区域に住民の新たな生活の場を設けるとともに、中野地区に新たな産業、雇用の場を整備するとのことでした。 次いで、車中から、駅周辺の帰還困難区域を視察しました。
○大臣政務官(小泉進次郎君) 今、度々委員の方から未来というお言葉がありましたが、この福島県の中間貯蔵の受入れに関しては、二月の二十五日に、内堀知事、そして大熊町の渡辺町長、そして双葉町の伊澤町長、まさに大変重い決断でしたけれども、皆さん福島の未来を考えた上での大変重い決断だったと思います。
建設候補地とされ、帰還困難区域が九六%を占める双葉町の伊澤町長も、本当に困る発言だ、補償や賠償など金が目当てだと誤解を招く、大熊町の渡辺町長も、とても受け入れられない問題発言だと怒りをあらわにしているのは当然のことであります。双葉町は昨年十一月、国に対して、原子力発電所事故からの復興という、前例のない取組の中で、多くの課題を抱え、困難な状況にありますと、厳しい現状を痛切に訴えていたのであります。
双葉町の伊澤町長が、町民は感情を害している、施設は大切だが、進展は厳しい状況だと話しているとおり、今後、福島の皆さんは交渉のテーブルには決してフラットな気持ちで立つことはできないでしょう。 課題が山積する復興事業ですから、いち早く国民が納得する形で責任を取り、新しい体制の下に復興事業と環境行政が強力に推進されることが望まれます。
この発言をめぐり、双葉町の伊澤町長は、本当に困る発言だ、補償や賠償など、金が目当てだと誤解を招くとおっしゃっております。また、大熊町の渡辺町長は、中間貯蔵施設は、住民が先祖代々の土地やお墓を手放すことになるもので、お金だけで解決できるものではない、それでも必要だからと協力しようという住民もいる中、その気持ちを踏みにじる軽はずみな発言だと指摘されており、福島県民の声を代弁するものです。
建設候補地とされている双葉町の伊澤町長は、本当に困る発言だと、補償や賠償など金が目当てだと誤解を招くと。大熊町の渡辺町長、とても受け入れられない問題発言だと怒りをあらわにされています。 この大臣の最後は金目でしょという発言は、福島第一原発事故を引き起こして、住民や県民に三年四か月も苦しい避難生活を強いているその反省と責任を棚上げにした発言で、陳謝、撤回で済まされることではない。
ただ、その一方で、事務方がいろいろなお話をさせていただいておりまして、きのうも双葉町の伊澤町長がおいでになって、こういうことが表に出ると、非常に、その部分に当たる地主の方にとっては、また生活されている方にとっては、その人の生活にかかわる問題だから甚だ遺憾である、もう少ししっかりしてくれというような御叱責もいただきましたので、私としても、本当に申しわけございません、どういうことでどういう話になっているか
そんな意味で、私が昨今も、ちょっと手前みそで恐縮ですが、双葉町の埼玉県加須市に移っている役場をお訪ねして、新町長にお会いして、新町長が着任して二週間弱のときだったんですが、伊澤町長さんは極めて明るい方で、そしてまた若くてバイタリティーに富んだ方で、そして、今後のことをいろいろ伺ったところ、お言葉として、六月にはいわきの方にこの役場を移すんだ、そういう予定で、ただ、御高齢の方々が百人以上、七十歳以上の