2017-03-31 第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号
随分熱心に調査をしていただいている四日市港で水揚げされた菜種のルート、国道二十三号線、そして伊勢街道等々で、多くの市民が自発的にGM菜種の遺伝子を持つものかどうかという調査もやっています。そうすると、二十三号線の沿道、また中央分離帯等には、ひとり生えしたこの遺伝子組み換え菜種が立派に成長しているんですね。中には、三年物以上の菜種すら出てきています。
随分熱心に調査をしていただいている四日市港で水揚げされた菜種のルート、国道二十三号線、そして伊勢街道等々で、多くの市民が自発的にGM菜種の遺伝子を持つものかどうかという調査もやっています。そうすると、二十三号線の沿道、また中央分離帯等には、ひとり生えしたこの遺伝子組み換え菜種が立派に成長しているんですね。中には、三年物以上の菜種すら出てきています。
私どもは、榛原町において県当局から全般にわたっての説明を聴取するとともに、内牧から栂坂峠を越えて曽爾村及び御枝村と、旧伊勢街道に沿って参ったのでありますが、宇陀郡の最も奥地であるこれらの地方においては、山林の崩壊著しく、また地すべりも見られ、河川ははんらんし、農地はもとより、道路はことごとく決壊して、陸の孤島と化している悲惨な状況でありました。
私どもは、榛原町において県当局より被害の概況を聴取するとともに、宇陀地方の内牧から栂坂峠を越えて御杖村及び曽爾村等、伊勢街道に沿つた山間奥地に参つたのでありますが、この地方においては、地すべり、あるいは林地の崩壊はなはだしく、また河川のはんらんにより山間部落は埋没流失の危険にあい、道路はことごとく決壊して、いわゆる陸の孤島と化した次第であります。