と同時に、東京湾以外にも、ただいま御指摘にございましたように大阪湾あるいは来島海峡近辺、関門海峡または伊勢湾海域、こういった船舶交通のふくそう地域が全国にほかにもございます。それらの海域について、私どもとしてはこのような海上交通センターのようなシステムをつくるということを考えておりまして、大阪湾につきましては既に海難関係の団体を通じまして現在調査を進めておるところでございます。
山田隆英
特に海域の底質浄化を図るために海洋環境整備パイロット事業を実施いたしておりますが、これは瀬戸内海、伊勢湾海域に続きまして、昭和五十六年度には東京湾においても新規に着手をいたす予定でございます。
吉村眞事
一例を申し上げますと、所属船舶が七百局もございます豊浜につきましては、すでに、従来陸船、船間波共通でございましたのを分離いたしまして、特に混雑の激しい船間波の混信の削減を図ったとか、そういうことでございまして、先生御指摘ございました和具であるとか、白子、錦、そういった伊勢湾海域における周辺の海岸局につきましても、地元の御要望を十分承りながら御趣旨に沿うよう取り運び中でございます。
仙波康之
その第一は、この衝突事件が伊勢湾海域における事故であるということであります。それからその第二は、タンカーの衝突事故であるということであります。
それから第三点は、タンカーの衝突事故でございますために重油が周辺海岸を汚濁いたしまして漁業補償の問題を生じておるということであります。
それから第四点は、これは西ドイツの船でありますけれども、外国船との関係で国際的な問題をもはらんでおる。
村田敬次郎
私は、このたびの海難事故は最初に申し上げましたようにそれが伊勢湾海域において起こった事故であるということ、さらに二番目に、最近非常に激増しているタンカーの衝突事故であるということ、それからまた海岸で漁業を営んでおります漁民について漁業補償問題というような大きな問題を含んでいるということ、それから外国船との関連において国際条約その他にも関係が非常にあるということ、こういった四点を中心にして御質問をしたわけであります
村田敬次郎