1983-03-07 第98回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
この東海環状自動車道、これは仮称ということでありますが、伊勢湾北部の環状に並んだ、三重県の四日市から岐阜県の大垣、岐阜、美濃、関、美濃加茂、多治見、それから愛知県の豊田の各市付近を経由し、碧南市に至る高速道路構想であり、名古屋圏を中心として放射状に配置されている東海自動車道、中央自動車道、東海北陸自動車道及び近畿自動車道を相互に連絡する路線で、沿線地域の開発と東海三県の一体的な発展を図る上できわめて
この東海環状自動車道、これは仮称ということでありますが、伊勢湾北部の環状に並んだ、三重県の四日市から岐阜県の大垣、岐阜、美濃、関、美濃加茂、多治見、それから愛知県の豊田の各市付近を経由し、碧南市に至る高速道路構想であり、名古屋圏を中心として放射状に配置されている東海自動車道、中央自動車道、東海北陸自動車道及び近畿自動車道を相互に連絡する路線で、沿線地域の開発と東海三県の一体的な発展を図る上できわめて
たとえば、東京湾とかあるいは大阪湾及び伊勢湾北部の三大港湾地域で、鉄鋼と石油精製と電力などの三業種の工業立地というのは、全国の生産量の何と六〇%を占めておる。こういう実情の中で今後ともこの推移は変わらないだろうというふうにいわれているわけでありますが、そういう中で今後ともますますこの高度経済成長を続けていこう、九%という目標を持ちながらも。
特に三大湾地域、東京湾、大阪湾、伊勢湾北部、この三大湾地域につきましては、昭和四十五年度に比べまして排出量をおおむね半減させるということを目途にいたしております。
○小坂国務大臣 この計画は、実は公害の問題とかそういう新しい問題に対処する気がまえがわりあい少なかったという点を非常に大きく取り上げておりまして、東京、大阪、名古屋というような地点、ことに東京湾あるいは大阪湾、伊勢湾北部、そういうようなところの水質も含めて、そうしたものの環境をどうするかという点に非常に意を注いでいるわけでございます。
○太田委員 具体的になりますと、浸水地帯の排水の問題にしぼられるわけですが、先ほど来の建設省のお話にありました地区は、ほとんどが海部郡並びに伊勢湾北部に限られておりまして、その他のことに言及されておらないのです。実はこの大災害の非常に大きな浸水地帯のそばに、非常に小さな規模ではあるけれども、非常に大きな災害をこうむっておる地帯がある。
この台風は二十六日未明、中心示度が九百三十ミリバール、中心付近の最大風速六十メートルという強大さをもって紀伊半島潮ノ岬と白浜の中間に上陸し、半島中央部を抜けて北陸に出たのでありまして、台風の右側に当る両県は甚大な被害を受け、特に伊勢湾は、このために異常な高潮となり、名古屋港で三メートル九十に達し、しかも風速は二十八年の台風をはるかに上回るものであったため、伊勢湾北部に大きな被害を与えたのであります。