1967-09-11 第56回国会 衆議院 運輸委員会 第4号
その結果で、先ほど副総裁から御説明いたしたとおり、山形県側は伊佐領まで、それから新潟県側は坂町から越後下関まで、これはとりあえず二十日前後に見当がつくという段階にきましたが、それから先につきましてはなかなか手がつかぬ。ことに国道も新潟県側につきましては、下関と片貝の間で、人は通れるけれども物が通せないというようなところがございます。
その結果で、先ほど副総裁から御説明いたしたとおり、山形県側は伊佐領まで、それから新潟県側は坂町から越後下関まで、これはとりあえず二十日前後に見当がつくという段階にきましたが、それから先につきましてはなかなか手がつかぬ。ことに国道も新潟県側につきましては、下関と片貝の間で、人は通れるけれども物が通せないというようなところがございます。
しかし、まず沼沢から伊佐領と申します一駅だけは九月二十日に開通いたす予定でございます。ただ伊佐領から小国までの間は、いま申しましたとおり、鉄橋その他の関係で復旧に非常に時間がかかりますが、しかし何とでもして小国までは冬期間までにはぜひ通したい。
なかなか困難だ、それでその前の駅のことを言ったのでしょう、伊佐領までを。その後いろいろそれじゃ困るからということで詰めまして、降雪期までに何とかしようということになったわけでございます。向こうのほうは、新潟のほうは越後金丸まで、それから金丸から小園まで二駅といいますが、それが難関の場所で、できないとはまだ言っていない、調査に入れないわけです。
○高野説明員 かりに伊佐領のほうから小国まで開通いたしたとすれば、結局迂回輸送で一応輸送はできるわけでございます。とにかく私どもといたしましては、小国へ何としても突入をする、早く突入をしたい、いまこういうことで国鉄をせき立てておるわけでございます。
地名がはっきりわからないのですが、米沢から行って小国の手前、伊佐領までは今月の十五日ごろまで開通をする、伊佐領と小国の間は積雪までは完了しないというふうに地元で国鉄の支社長並びに秋田の鉄道局長からの説明があったんです。きょうここで小国−金丸間だけが来年に残る。今年度というのは一体十二月を今年度というのか、それとも来年の三月一ぱいを今年度というのか、その間、明確にしてほしい。
それから山形側から申しますと、現在今泉まで通っておりますが、それから沼沢——伊佐領、この間はそう遠くなく開通できると思いますが、それから小国までの間にはけたが相当流れております。これも小国までを、伊佐領までを開通いたしましたら、とりあえず道路と連係いたしまして、小国までの交通を確保し、雪までの間に小国までを通したいというふうな計画で、検討いたしております。
ただ郵便物は市野々、伊佐領の道路が縣道に編入せられました今日にもかかわらず、依然として村の東北端沼沢にある羽前津川郵便局から八キロに達する市野々集配所で中継され、さらに十キロに達する上大石沢方面に配達されるので、冬季のごときは翌日まわしとなるのであります。どうぞこれらの点を御考慮願いまして、地方民年来の熱望を達成してくださいますようお願いいたします。
但し冬季積雪の際には、必要に應じ津川局の外勤員を、伊佐領という駅まで汽車に乗らせて送りまして、この市野々方面の集配事務を行うように特にとりはからうことにいたしますから、雪の場合における郵便物の送延は相当救済されるものと思います。 —————————————