1996-02-07 第136回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号
そこで、私が先ほど申しましたように、企画機能と実施機能というものを分けますと、企画機関と実施機関との間でやりとりをされる文書、これは全部公開の対象になりますので、かなり透明度が出てくるのではないかというふうに考えているわけでございます。
そこで、私が先ほど申しましたように、企画機能と実施機能というものを分けますと、企画機関と実施機関との間でやりとりをされる文書、これは全部公開の対象になりますので、かなり透明度が出てくるのではないかというふうに考えているわけでございます。
だから、環境庁が何か口出すと邪魔するとか、そういう感覚じゃなくて、おれたちの海岸はここまでだ、自然公園の中だとか言わないで、それを、全体を、環境行政は政府の中の調整機関で企画機関なんだから、カバーできるようにしていく努力をするべきじゃないか、これを申し上げているのですね。そういうことについて、大臣の所見を伺わせていただきたいと思います。
といいますことは、これから国と地方自治体との役割分担はより以上明確になっていかなければならぬし、極端な表現でございますけれどもいたしますと、国の機関というものはいわゆるスタッフ機関、企画機関であり指導機関であり監視、監督機関である。実施する機関は地方団体にこれからだんだんと肩がわりして、任じていくべきではないか。
○稲村国務大臣 全く滝沢先生の御指摘のとおり、環境庁が今挙げられた一連の省庁との単なる調整役でなく、もう少し真剣に、前向きに国民の健康を守る、環境保全をするという積極的な姿勢で調整、企画、機関車役、牽引車の役をしていったらすばらしい環境保全ができるのだろう、こう思います。大変な御指導をありがたく思います。
私もやはりこれは単なる企画機関というようなものじゃなくて、行く行くは実施機関というふうな方向をたどらなければ、本ものの、真剣な宇宙開発はできないのじゃないかと思う。その理由は、一つはやはり何といっても巨大な国家の資金を要求する仕事であり、同時に、マンパワー、また施設等において立ちおくれたわが国が急速にこの開発を推進しようとすれば、やはり一本のものでなければならない。
そこで、今度は、八郎潟新農村事業団にかわって機械公団にやらしたらいいじゃないかという話でございますが、この八郎潟のほうは、先ほど申しましたとおり国から基本計画を受けまして実施計画を立てて、たとえば道をどういうふうにつける、あるいはどういうふうに学校をつくるという企画機関、企画いたしまして発注する機関でございます。自分がそういう建築の資材や人手を持つ必要のない機関でございます。
たとえば、第一に違うところは、所得政策を打ち出して、労働者に協力を求めるという場合には、革新政党が政権を取っておって労働組合の代表が閣僚を出しているそういう国とか、あるいはまた、労使双方から、あるいは政府も入って、総合的な経済企画機関をつくりまして、その中に労働組合の代表が入っているというようなときとか、あるいはまた、非常な危機の状態、戦争とか、あるいは恐慌とか、非常な危機に経済が立ち入ったというような
ところが、一方国内において、原子力計画の企画機関であり、国会の承認を得た委員でもって構成されておる権威あめる原子力委員会が、これが何ら決定したものではないということであれば、これは私は国と国との外交という立場において、日本側の提案というものは、おそろしく権威のないものになるのではないでしょうか。
お互いに政府の趣旨を徹底させるための相談、こちらにもこういう企画機関があるのでありますから、その人方と相談をされて、相手の時間もございましょうし、都合もありましょうから、そういう相談もございましょう。ただし、意識的に質問者をどうこうということはございません。
それからもう一つ、別の問題でありますけれども、前に行政審議会で答申を出しましたときにおきまして、その答申のうちにおきまして、従来こういうような科学技術その他の調整機能を持った機関、あるいは企画機関というものの位置といいますか権限というものは、行政の実施部門を持たないそういう企画官庁というものは非常に弱いものである。
それこそ大所高所に立って、こういう企画機関で、日本の人口の配分とかあるいは職能人口の配分地図ともいうべもきのを考えて、これをやらなければならぬと私は思う。ことにあなたがうたっておられる完全雇用というようなものは、まず第一に人口問題が基礎である。
○佐多忠隆君 新しくできる北海道開発法の改正において、一体北海道開発庁或いは開発局というのが、実施機関であるのか企画機関であるのかという点について前々から疑問を持ちまして、過去一両日いろいろ御説明を聞いていたんですが、どうも今まで聞きましてもわかりませんし、更に今いろいろ繰返しての御意見を伺うと余計にわからなくなつたので、もう少しその点を御説明を願いたいと思うのですが、増田長官が言つておられますように
我々が聞いているのは、企画機関としての北海道開発庁が、どのような開発方策を一年間にお立てになつたかということを聞いているのです。でき得る限りの、そう委員会で御説明をし盡されないような詳細なものでなくても、厖大なものでなくてもようございますが、私の問うております趣旨がかないます程度のものを、資金計画と開発計画を添えて御説明願いたい。又それによつての御説明でなければ意味がない。
○三輪貞治君 それでは今質問申上げました具体的な数字につきましては、後ほど御提出を願いまして更に検討することにいたしまして、第二番目に、北海道開発庁は企画機関といたしまして、開庁後すでに一年を経ておるのでございます。
そういう要するに計画機関、企画機関ということの性格を強く出しておるのでありまして、任命権者がそれぞれ行うことを第一次に考えているというわけであります。
特に申し上げたいのは、経済安定本部はやはり総合企画機関としていろいろな企画面、つまり政府の行政の総合をやるといつた一つの最も任務の重いものにして、そうしてここに有力な大臣を置くということ、金の面では大蔵省が担当し、物の面は商工省、農林省その他が担当しており、そうしてその両者の調和をはかりつつ国の大きな総合的な行政面においての一つの発言を持つということは、ちようど三者が物の面と金の面の中心に立つてこれを
この問題につきまして各委員から極めて熱心な発言があつたのでありますが、大体総括して申しますれば、日本の今日の経済事情の推移と国際情勢の変化とに考えてみましても、国の経済施策に関する総合的な企画機関は必要である、安定本部はよろしくこの機能を十分に盡すべきものである、而してその企画は飽くまでも国家的見地に立つて健全な拔本的なものを要求するのだというような、そういう意見が委員諸君の意見と見て差支ないと思うのであります
これは経済安定本部の業務の内容が、現在の脆弱な経済基盤にある日本経済というものに対する総合的な施策についての調査企画機関であるという点から一年ごとに更新をいたすというやり方を改めた次第でございます。
各省の企画機関を統合して、そうしてこれを例えば内閣の総合的企画機関に持つて行く。そうしてそこで全部のことを決めて、そうしてこれを実施と企画ということを分離して行つてならばいいではないか。こういうふうな面において、これが一つ目安となつて、方針となつてこの整理がなされなければいけないと思います。
そういう意味からいたしまして、中央の企画機関というのは、純粹にそれを企画機関にしてしまう、現在の経済安定本部のごときものも、純粹の企画的な機関にして、行政の実施の面は各省にそれぞれ分属せしめるという行き方を採つて行くべきではないか、こう考えるのです。又從來の例から申しますと、各省廳の外局というのが非常に多数に上つております。
それから先程、企画機関が実施機関に比較いたしまして大き過ぎるということを申上げたのでありまするが、この企画機関が、内閣にもあれば、各省にもいろいろございますが、今日はすでに経済九原則も確立いたしまして、そうして單一爲替レートも決まつたような状態であります。すでに経済が安定の方向に向つておるのでありまして、從つてこの企画機関というものをもう縮小する時期に入つておるのではないか。
それから内閣総理大臣に直結する簡素強力な総合的な企画機関を設けると共に、実施部面に挙げてこれを各省廳の権限に属せしめる。それから各省の外局は事務の性質、分量を精査して、権限の行使及び職員人事の独立性を付與するものを適当とするものに限つて存置し、その他は成るべく本省の内部部局に統合する。それから行政委員会制度を再檢討すること。それから公團を再檢討すること。そして成るべくこれを廃止又は統合する。