1988-12-06 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号
企業INSの中では、純粋にリクルート社の社内で利用する通信システムをどう便利にするかということに議論が集中しておりました。その報告書も出されておりまして、一切回線リセールの話はされておりません。
企業INSの中では、純粋にリクルート社の社内で利用する通信システムをどう便利にするかということに議論が集中しておりました。その報告書も出されておりまして、一切回線リセールの話はされておりません。
○証人(式場英君) 勉強会のテーマは最初は決まっておりませんでしたが、具体的にテーマを煮詰めました結果、最終的には企業INS、もう一つはJONと言われますリクルート社の住宅情報システム、もう一つはMAPと当時呼んでおりましたが、地図情報データベース、以上三つの項目でございます。
○証人(式場英君) 企業INSの中身は、リクルート社が全く自社として使う社内通信システム、ネットワークシステムのことを言っておりまして、したがいまして、企業INSの検討の中では全く他人に貸すというリセールの話は出てまいりませんでした。
それからずっと、ここにありますように「リクルート・NTT社長間でレター交換」「企業INS(IPC・INS)提案」INSというのはリセールも含めたいわゆる付加価値通信網の問題ですね。それから「JONの高度化」それから「コンピュータマップス提案」、これは後で出てきますが、MAPデータ社の設立、これは六十年三月ですね。こういう経過がずっとあります。
ただ、あれだけのものを見あるいは聞きまして、こういったものが果たしてこれから企業INSとしてあるいは家庭INSとして順調にといいますか、発展をしていけるだろうか、そういったことに対する期待どおりのニーズが生まれてくるのか、そういう面ではいささか危惧を持ったわけでございます。