1998-04-20 第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
特に、企業色の強い部門の民営化を強力に進め、あるいは民間の組織運営手法や市場原理の導入を行政に積極的に図っております。業務の民間委託の拡大とかエージェンシー化の導入とか、あるいは人事管理の改革を断行して上級管理職へ民間人を登用する問題とか、あるいは公務員の給与に業績給与を導入する等の問題をやっております。
特に、企業色の強い部門の民営化を強力に進め、あるいは民間の組織運営手法や市場原理の導入を行政に積極的に図っております。業務の民間委託の拡大とかエージェンシー化の導入とか、あるいは人事管理の改革を断行して上級管理職へ民間人を登用する問題とか、あるいは公務員の給与に業績給与を導入する等の問題をやっております。
これは、民のものは企業色が強過ぎるし官のものは省庁別の色彩が強過ぎる、そういう意味では日本にはシンクタンクがないのかということもよく言われるわけでありますが、私はそれを嘆くよりも、こういったイーストウエストセンターのようなシンクタンクというものをもっと有効に活用して、日本の外交政策、とりわけアジアにおける正しいリーダーシップというものを確立していくということ、これが重要ではないかなと思うわけであります
私どもとしましては、できたら、企業の社会的貢献という意味から、今申し上げましたような文化、芸術の振興というために、理想的な形としてはいわゆる欧米でパトロンというか、パトロネージと言われている形にいけば理想的だなと、今のスポンサーシップで企業色あるいはPR色の強いものからできるだけ豊かな社会ではそちらの方向へ行くのが望ましいことだと考えております。
特に企業色が出るようなことになっては決してならないと思うわけでございます。 政府代表の一つの任務といたしまして、やはりそういう科学万博にふさわしい規律の維持といいますか、会場の雰囲気づくりということを責任を持って果たしてもらう立場にあるわけでございますので、外務省といたしましては、この点は、いろいろな機会に関係各省にも十分お願いをしていきたいと思っております。