1967-12-19 第57回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
これが将来体質改善その他のことによりまして若干収支率がよくなるといたしましても、とうてい企業的経理から見た黒字に転換するはずがございません。したがって、長期的資金を導入いたしました場合にも、ある意味では、まあ端的に言うと、これはやはり国が責任を負っていくという形になると思います。
これが将来体質改善その他のことによりまして若干収支率がよくなるといたしましても、とうてい企業的経理から見た黒字に転換するはずがございません。したがって、長期的資金を導入いたしました場合にも、ある意味では、まあ端的に言うと、これはやはり国が責任を負っていくという形になると思います。
(拍手)政府は、第四十四条特別資金保有の規定をもってこの財政法違反を合法化しようといたしておるのでありますが、この資金保有の規定は、企業的経理を行なうところの特別会計の繰り越し運用を誤りないようにした注意的規定を雑則に加えたものであります。すなわち憲法八十六条に基づく年度独立のこの鉄則は断じてゆるがしてはならないのであります。
一つは、北洋漁業を三社の独占にまかせず、持続的生産性向上を目ざす再編成を行う意思があるかどうかということ、もう一つは、北洋三社の経理を大福帳経営から企業的経理に改めて、世の中の疑惑を一掃するように努力される意思があるかどうかということであります。(拍手) 次に伺いたいのは、漁業委員会の人選についてであります。
ただ独立採算のもとに企業的経理をいたすこの鉄道通信両特別会計等におきまして、その建設のための財源を公債でやるということだけを考えておるのであります。おそらく大藏大臣の御答弁は、一般会計の議論に対するお答えでなかつたか、さように思います。