1992-02-26 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
しかし、恐らく農地は一遍で農薬、化学肥料その他いろいろなものでおかしくなってしまうだろうし、長い命を持った農業というのは、私は大企業的立場では日本の場合はやり切っていけないというふうに思っているのであります。したがって、この企業的経営の担い手というものについて、私はやはり一般株式会社のような形態のものがどんどん農村に参入する形態には非常な危機感を持っておる一人であります。
しかし、恐らく農地は一遍で農薬、化学肥料その他いろいろなものでおかしくなってしまうだろうし、長い命を持った農業というのは、私は大企業的立場では日本の場合はやり切っていけないというふうに思っているのであります。したがって、この企業的経営の担い手というものについて、私はやはり一般株式会社のような形態のものがどんどん農村に参入する形態には非常な危機感を持っておる一人であります。
そういうことからいけば、この年金の質がどの程度でなければならぬか、数字の計算あるいはコスト、いろいろな面も考えまして、私はやはり、企業的立場からしても一つの目安は出てくるだろうと思うのであります。
そういうような意味においては企業的立場でありますけれども、しかしそれが行き過ぎて——。生産要素の最も重要な、しかもこれから労働力不足時代に直面しようという日本において、最も重要な労働力給源としての家計的立場をもう少し財政面において貫いていただきたいと存じます。 私は、日本経済のこれからの大きな成長力を信じます。しかし、この成長力をうまく発動させるには条件がございます。
だから、減税して、その減税分が端的にまさに消費者のほうの軽減になるのかということも考えなければいけませんし、それからまた、といって、単に企業と家計と対立させてもいけないので、非常に零細な企業がつくっておる物品に対する課税もあるわけで、だから、物品税を必ず企業中心に考えてはいかぬといいますが、非常に零細な業者の物品ということになると、企業的立場から考えなければいけない。
そうして実際の企業的立場としては航空機製造株式会社がある。そこで新しい機種の開発というような問題は一体どこが、午前中もちょっと私提議いたしましたが、中心となってやられるのか。だれが一体これを中心になって検討されるおつもりなのか。この点について、この言際お答えをいただきたいと思います。
それはともかくとして、今日ほど事故対策というものがクローズアップされたことはないわけですから、やはり国鉄の公共的立場、あるいは企業的立場、いろいろとありますけれども、そういうものにとらわれずに、今日の国鉄の状態からいって、この程度のことはやらなければならないということをひとつ大胆に率直に、金の面においても、人の面においても、私は出すことを特に要望しておきます。答弁は要りません。
○山中(吾)委員 交通量その他企業的立場というものは当然最初に重要視して、どこから着工するかきめられると思いますが、こういう災害の多いという点もお考えになって、着工については御検討願いたい。これは主として与党が推進される問題でありますけれども、地元の要望その他もやはり熾烈なものがあるものですから、この機会に御答弁を求めたわけでございます。
したがって、国民経済的に考えまして、企業的立場よりも、やはり国家的立場から新線建設を推進する必要がある。そのためには、まあ道路あるいは港湾整備と同じような考え方で、公共投資的な考え方を入れて、政府資金をこれに投入してやっていくということが書いてございまして、要するに公共投資的な考え方を入れて政府資金をこれにつぎ込んでいく、それで積極的に新線建設をやっていこうというのが趣旨でございます。
この新線建設については、「国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきでないことは明らかである。」「従って、この矛盾解決の方法としては、鉄道新線の建設を道路、港湾整備等と同様に政府の公共投資とする以外にない」と、こうあなたが言っているのです。公共投資ですよ、公共投資の性格というのはどういうものなんですか。
このように、新線建設が意のごとくならない根本的な原因は、鉄道建設審議会の答申が指摘しておりますように、鉄道新線の建設は、一般国民に与える有形無形の便益の増大と、国原経済に与える効果の多大なることにかんがみ、国家的な政策上の見地から論ずべきであって、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきでないことを明らかにしております。
ところが、この建議の根幹をなすものは実は建設資金の確保に関するものであって、すなわち、鉄道新線の建設は一般国民に与える有形無形の便益の増大と国家経済に与える効果の多大なることにかんがみ、国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきではないことは明らかである。
さらに「鉄道新線の建設は一般国民に与える有形無形上の便益の増大と国家経済に与える効果の多大なるとに鑑み、国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきでないことは明らかである。従って、この矛盾解決の方法としては、鉄道新線の建設を道路、港湾整備等と同様に政府の公共投資とする以外にないものと思料せられる。
ところが、この建議の根幹をなすものは実は建設資金の確保に関するものであって、すなわち「鉄道新線の建設は一般国民に与える有形無形の便益の増大と国家経済に与える効果の多大なることに鑑み、国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきではないことは明らかである。
もともと、政府提案による、鉄道新線建設を公団方式により行なおうとすることは、御承知のとおり、昨年五月に出された鉄道建設審議会の建議に端を発しているものでありますが、建議の根幹をなすものは、実は建設資金の確保に関するものであって、すなわち、「鉄道新線の建設は一般国民に与える有形無形の便益の増大と国家経済に与える効果の多大なることに鑑み、国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを
ところが、この建議の根幹をなすものは実は建設資金の確保に関するものであって、すなわち鉄道新線の建設は一般国民に与える有形無形の便益の増大と国家経済に与える効果の多大なることにかんがみ、国家的な政策上の見地から論ずべきであり、日本国有鉄道の企業的立場からのみこれを論ずべきではないことは明らかである、したがってこの矛盾解決の方法としては、鉄道新線の建設を道路、港湾整備等と同様に政府の公共投資とする以外にないものと
そこで、この際、考えを新たにいたしまして、新線建設というものは国民一般に与える有形無形の便宜の増大、また国家経済に与える効果が非常に大きいというようなことから、一国鉄の立場からでなく、国家的な政策上の見地から論ずべきであって、国鉄の企業的立場からこれを論ずべきでないということでございまして、したがって新線建設を道路あるいは港湾整備と同じような考え方で政府の公共投資とする以外にあり得ない、それでその主
運輸大臣は、みずからの構想に基づき、業者、金融機関等の企業的立場、考え方と調和をとりつつ、日本海運にとり最も望ましい姿、内容の再編成を実現する重大なる責任を負っておられるのでありますが、この点に関する運輸大臣の所信のほどをお伺いいたしたいのであります。
○山中(吾)委員 現在平城宮の埋蔵文化財を中心として、いろいろの企業が企業的立場で整地をするために、民族的文化が破壊されようとしており、考古学者、歴史学者並びに建築史を専門としておる学者あるいは地元の奈良県知事その他関係の民族的文化遺跡を持っておる執行機関というものが非常に心配をしておる。ある意味においては、日本の埋蔵文化界の危機という言葉で心配をしておるのが現状であります。
さらに、年賀はがきの四円は、郵政審議会の五円案答申にもかかわらず、据え置きとなっておりまするけれども、政府の言う企業的立場を固執するとすれば、特別な低料金で保護すべき理由は乏しくなって参るのであります。
しかし、それが終点であるというので、あるいは今考えておるのは遠い将来のことであるような気持では、ちょっと、あまり企業的立場であり過ぎると思う。 それだけ聞いて私は質問を終わりますが、要するに、法案では終点ではないのだ。これはもっと産業と教育の一体化をはかって、教育の自主性を尊重しながら、各企業に直接役立つような方向に持っていくことに賛成であるということを御二人に聞けば、私は質問を終わります。